化粧女王を探す長い旅 by 大王

2004-05-16 梅雨の曇りに神社に参詣の巻

路地を行き花をめでる

画像の説明 花の名を知らないので、恐縮なのですが、路地のそこここに、路傍の花というべき花が咲き乱れておりまして、それはそれ、感動するのでございます。

 近頃、思うのですが、こういう花が咲いているところを、テレビや新聞の写真や映像。そんなものをみていますと、必ず、見つめている人物が若い女性だったりいたします。

画像の説明 これは、もう、いけないと思うのですね。まったくいけません。花をめでるのは、若い女性ではありません。若い女性などというのは、生きた花をめでるのでなく、切断された花束であったり、人造の花であったり、花を象った宝石であったりいたします。

煩悩を払い清新な気持ちで神域に到る

画像の説明 花をめでるのは、なんといってもおじさんです。おじさんに勝るものはないのです。

 ああー美しい花だなあ。こうして私のために咲いていてくださる。こんな有り難いことはありません。

 有り難い!そういう気持ちを抱くことがないモデルをですよ。こう、傍らにはべらせておいてですよ。

 テレビや新聞の被写体になって、自分も花なら、花は花、、ってえええないい加減な気持ちをして、そんないい加減でホウドウしてもらってはこまる。画像の説明 だから、こうして神社にきて、地べたにすわり、抗議の座りをしてゆくことにしました。

 賛同する人々は、ただちに梅雨の合間の曇りの時間になったら、ここ、お宝神社にきてください。 私と同じく、気持ちを同じくスルものは、敢然として、決起しようではありませんか。

 こうして参道に謙虚な気持ちで座りますと、過ぎた日々のいろいろなできごとが、思い起こされてくることでござんすねえ


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