「たべるのがおそい」挿画展&オープニングイベントを開催します。
「たべるのがおそい」挿画展
東京・双子のライオン堂で好評を博した「たべるのがおそい挿画展」が福岡にもやってきます。
文学ムック「たべるのがおそい」の挿画の数々に加えて、韓国女性文学シリーズや澤西祐典『文字の消息』など、書肆侃侃房の数々の装画を手がける<たべおそ挿画部>。彼らの作品をみる絶好の機会になっています。最新刊『ホール』の巨大原画も展示されますので、ぜひご覧ください。
展示会期間:2018年11月3日~11月29日
会期中の開廊時間:
水、木、金 8:00-10:00/13:00-22:00(10:00-13:00休み)
土、日、祝 13:00-19:00
月、火休み
たべおそ挿画部
ありかわりか 片岡好 小林小百合 佐藤ゆかり
重藤裕子 寺澤智恵子 三紙シン 宮島亜紀
「たべるのがおそい」挿画展オープニングイベント
日時:2018年11月3日(土・祝)
第一部 14:30~15:30(開場14:00) 相川英輔×宮島亜紀(たべおそ挿画部)
第二部 16:00~17:30 澤西祐典×染野太朗
場所:本のあるところajiro(福岡市中央区天神3丁目6-8 天神ミツヤマビル1B)
料金:各回1500円/通し券2000円(いずれも1ドリンク付)
予約方法:Peatix(https://peatix.com/event/446121/view)にてご予約いただくか、ajirobooks@gmail.comに①お名前 ②人数 ③電話番号 をお知らせください。
文学ムック「たべるのがおそい」挿画展を11月3日(日・祝)より開催します。
そのオープニング記念イベントとして、二部制のトークイベントを行います。
【出演者プロフィール】
相川英輔(あいかわ・えいすけ)
1977年生まれ。福岡市在住。2016年、福岡市文学賞受賞。2017年、惑星と口笛ブックスより『ハイキング』を刊行。2018年、書肆侃侃房より『雲を離れた月』を刊行。
宮島亜紀(みやじま・あき)
1972年東京生まれ。東京新宿の銅夢版画工房に在籍する銅版画家。蔵書票の制作、本の挿画&デザインなどをしている。最近は鉛筆画や水彩画にも挑戦中。
澤西祐典(さわにし・ゆうてん)
1986年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。2011年、「フラミンゴの村」で第35回すばる文学賞受賞。著書に『文字の消息』(書肆侃侃房)、『フラミンゴの村』(集英社)、共著『小辞譚』(猿江商會)等がある。『文字の消息』収録の「砂糖で満ちてゆく」は、英語訳・ドイツ語訳が発表されるなど、海外からも注目を集める。
染野太朗(そめの・たろう)
1977年茨城県生まれ。福岡市在住。歌集に『あの日の海』(2011年/本阿弥書店/第18回日本歌人クラブ新人賞を受賞)と『人魚』(2016年/角川書店/第48回福岡市文学賞短歌部門を受賞)がある。「まひる野」所属。短歌ムック「ねむらない樹」(書肆侃侃房)編集委員。