(2025/1/20)『理想の彼女だったなら』刊行記念イベントを大阪で開催します。
2025年1月20日(月)
トランスジェンダーの物語のこれから—— 『理想の彼女だったなら』刊行記念トークイベント【来場/配信】佐々木楓さん×三木那由他さん
理想の彼女だったなら』の刊行を記念し、本書の訳者・佐々木楓さんと言語哲学者・三木那由他さんのトークイベントを開催します。
原書『If I Was Your Girl』が出版されたのは2016年。この8年ほどの間にトランスジェンダーをはじめ、規範とは異なる性を生きる人々の権利回復に前進が見られ、マイノリティが主体の新しい物語も紡がれてきています。しかし同時に、それを阻む差別言説も苛烈さを増し続けています。
2024年11月20日に「LGBTQ+差別に反対する小説家の声明」と「トランスジェンダーを含むLGBTQ+差別に反対する映画監督有志の声明」が発表された背景には、まさにそのような状況があります。
作品の内容によって、またその制作環境において、誰かが差別や抑圧を受けたり排除されたりすることのない社会を実現する動きのなか、『理想の彼女だったなら』は、現在でもなおさまざまな可能性に満ちた作品だと考えています。
本書には、10代の主人公アマンダが日常のなかで感じる喜びや希望だけでなく、戸惑いや恐怖、ストレスなども描かれます。作品でのトランス描写のリアリティにも触れながら、原著が発売されたときから、この小説に親しんでおられたという三木那由他さんを迎え、本作の魅力を語り尽くします。
『理想の彼女だったなら』をきっかけにトランスジェンダーの物語のこれからをお話しする会、ぜひ会場にてご覧ください。
日程 2025年1月20日(月)
時間 19:00〜20:30
開場 18:30〜
2024年1月20日(月)
18:30 開場
19:00 トーク開始
20:30 終了予定
参加費:
来場参加1650円
配信視聴1650円
書店応援チケット(来場参加)3000円
書店応援チケット(配信視聴)3000円
※書店応援チケットは本イベント運営費に充てさせていただきます。
ぜひご支援いただけますと幸いです。
※zoom配信のため、自動字幕機能がご利用いただけます。
定員 20名
会場 大阪会議室 梅田北新地店 RoomB
〒530-0057 大阪府大阪市北区 曽根崎 2-1-12 国道ビル 3階
清風堂書店から徒歩5分ほどです。
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