第4回ことばと新人賞 選考結果のお知らせ
このたび書肆侃侃房では第4回ことばと新人賞の最終選考会を行い、受賞作1作品、佳作1作品を下記の通り選出することに決定いたしました。
【受賞作】
福田節郎「銭湯」
【佳作】
井口可奈「かにくはなくては」
【最終候補作】
井口可奈「かにくはなくては」(佳作)
高本葵葉「ぬけがらホテル」
荒悠平「訪問」
福田節郎「銭湯」(受賞作)
織戸久貴「アフターワード」
【選考委員】
江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦(ことばと編集長)
【掲載誌】
文学ムック「ことばと」vol.6(22年11月刊行)
【応募作品数】
318
【選考方法】
「ことばと」編集長の佐々木敦氏と編集部3名が全応募作を読んだ上で、まず一次選考で25作品に、二次選考で13作品に絞り込みを行い、その中からさらに最終選考候補作5作品を選びました。その上で、2022年9月6日(火)に東京で最終選考会を開催し、受賞作1作品、佳作1作品を選出しました。
「ことばと」vol.6には最終選考会の討議および受賞作と受賞のことばが掲載されます。なお、ことばと新人賞受賞者の福田節郎さんの単行本は弊社より刊行を予定しています。
web侃づめにて最終選考会で挙がった候補作のうち2作品を公開中です。
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