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(6/30)『柴犬二匹でサイクロン』の大前粟生さんと『カルチャーセンター』の松波太郎さんの特別対談を配信します(COTOGOTO BOOKS)

COTOGOTO BOOKS(コトゴトブックス)で、歌集『柴犬二匹でサイクロン』の大前粟生さんと小説『カルチャーセンター』松波太郎さんの特別対談を配信します。

・日時:2022年6月30日(木)19時〜21時
・形式:オンライン配信(zoom) イベント視聴URLは、入金確認後の翌日にメールにてお送りいたします。
・イベント終了後には準備が整い次第アーカイブ動画もお届けします。

【チケットはこちら】

書籍付き:大前粟生『柴犬二匹でサイクロン』&イベントチケット

書籍付き:松波太郎『カルチャーセンター』&イベントチケット

イベント視聴単品チケット

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大前さんと松波さんは、今回が初対面にして初対談。
けれど、かねてからお互いの作品や創作に向き合う姿勢に対して、通じ合う部分と異なる部分それぞれに興味を持っていたともいいます。

たとえば、体を使って小説を書くことについて大前さんは、「自分という存在が言葉を吹き抜けさせていくための器になっていくよう」と表現し、鍼灸師でもある松波さんは、「背中を原稿用紙と見立てて針を打っていくような作業」とたとえます。
また、松波さんは大前さんの小説や短歌を踏まえ、「文字をどう動かしているか」に非常に興味を示しており、大前さんは、『カルチャーセンター』のなかにある「小説をやっている」という表現に、松波さんの小説観が表れているのではと考えます。

おふたりが考える小説の「自由さ」とは、そして「怖さ」とは。

作品をこれから読むという方にとって、この対談が手引となったらなによりです。また、すでに読者である方にとっても、本と対談を行き来することであらたな読書体験を得ていただけたら、そんなに嬉しいことはありません。
(コトゴトブックス イベント詳細ページより)