「ことばと」vol.5刊行記念 佐々木敦さん×樋口恭介さん×大滝瓶太さんトークイベント「小説が私の言葉になるとき」を開催します。
「ことばと」vol.5刊行記念
佐々木敦さん×樋口恭介さん×大滝瓶太さんトークイベント
「小説が私の言葉になるとき」
日時:2022年5月22日(日)19:00~21:00
開催方法:本屋B&Bのリアルタイム配信/現地参加
https://bookandbeer.com/event/20220522/
書肆侃侃房から佐々木敦さんが編集長を務める文学ムック「ことばと」の第5号、特集「ことばとわたし」が刊行されました。
刊行を記念して、今号に短篇小説「適切な距離」を寄稿されている樋口恭介さんと、評論「幽体離脱する「私」」を寄稿されている大滝瓶太さんをゲストにお迎えして、編集長の佐々木さんとの対談を開催いたします。
どうぞお楽しみに。
【出演者プロフィール】
佐々木敦(ささき・あつし)
1964年名古屋市生まれ。思考家。作家。HEADZ主宰。「ことばと」編集長。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化の複数の分野で執筆などを行っている。文芸評論の著作として『絶対安全文芸批評』『文学拡張マニュアル』『小説家の饒舌』『批評時空間』『シチュエーションズ』『あなたは今、この文章を読んでいる。』『ニッポンの文学』『例外小説論』『筒井康隆入門』『新しい小説のために』『私は小説である』『これは小説ではない』『それを小説と呼ぶ』『絶体絶命文芸時評』がある。小説作品に『半睡』。
樋口恭介(ひぐち・きょうすけ)
作家。1989年岐阜県生まれ。
2017年、『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞しデビュー。
2021年、『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。
編著『異常論文』が『SFが読みたい!2022年版』の国内SFランキング第1位。
その他の著書に『すべて名もなき未来』。
大滝瓶太(おおたき・びんた)
作家。1986年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程を単位取得満期退学。短編「青は藍より藍より青」で第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。樋口恭介編『異常論文』(早川書房)で短編「ザムザの羽」、ユキミ・オガワ作品「町の果て」(バゴプラ)、「煙のように、光のように」(早稲田文学)の翻訳を発表。