『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』刊行記念 駒井稔さん×蜂飼耳さんトークイベント「私が本からもらったもの」が開催されます。
『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』刊行記念
駒井稔さん×蜂飼耳さんトークイベント「私が本からもらったもの」
日時:2021年10月28日(金)18:30~20:00
参加費:無料
会場:ワテラスコモン3Fホール(https://www.waterras.com/common/access.html)
★会場参加予約(先着20名):https://jpic-online.shop/items/615687b5603feb23df42b24b
★オンライン参加予約:https://jpic-online.shop/items/615688e18c1a5b5a6b78ccba
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昨年、ワテラスブックフェスで配信した連続対談企画「私が本からもらったもの」(配信:voicy)がついに書籍になりました!
翻訳者の方々をゲストに迎えて、本との最初の出会いから、読書の仕方、そして愛読書などについて、縦横に語っていただいた、本好きにはたまらない内容です。
10月8日に発売される『私が本からもらったもの――翻訳者の読書論』(駒井稔編著、書肆侃侃房)の刊行を記念して、共著者のお一人である蜂飼耳さん(詩人・作家、立教大学教授)を迎えて、駒井稔さん(光文社古典新訳文庫・創刊編集長)との対談をお届けします。
昨年に続いて、今年の「私が本からもらったもの」も楽しく深い内容にて、どうぞお愉しみください。
【プロフィール】
駒井稔(こまい・みのる)
1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1979年光文社入社。広告部勤務 を経て、1981年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。1997年に翻訳編集部に異動。2004年に編集長。2年の準備期間を経て2006年9月に古典新訳文庫を創刊。10年にわたり編集長を務めた。 著書に『いま、息をしている言葉で。──「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)、編著に『文学こそ最高の教養である』(光文社新書)がある。現在、ひとり出版社「合同会社駒井組」代表。
蜂飼耳(はちかい・みみ)
1974 年神奈川県生まれ。詩人。立教大学文学部教授。詩集に『食うものは食われる夜』『顔をあらう水』『現代詩文庫 蜂飼耳詩集』など。文集に『孔雀の羽の目がみてる』『空を引き寄せる石』『秘密のおこない』『空席日誌』『おいしそうな草』など。書評集に『朝毎読』、絵本に『うきわねこ』(絵/牧野千穂)など、童話集に『のろのろひつじとせかせかひつじ』など。古典文学の現代語訳に『虫めづる姫君 堤中納言物語』『方丈記』がある。
【書籍の情報】
『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』(駒井稔編著)
四六判、並製、232ページ
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-487-1 C0095
あなたが本からもらったものは何ですか?
「光文社古典新訳文庫」創刊編集長の駒井稔を聞き手に、8人の翻訳者が語る本にまつわる数々の思い出。
「WATERRAS BOOK FES」の「翻訳者×駒井稔による台本のないラジオ」待望の書籍化!
「最も原始的なタイムマシン、あるいは書物の危険な匂い」(貝澤哉)と「本箱の家」(永田千奈)、2つのエッセイも収録。
本は人生最高の贈り物である。読書のおもしろさを語り尽くした一冊。
http://www.kankanbou.com/books/essay/0487
【目次】
はじめに 駒井稔
第1夜 鈴木芳子(ドイツ文学)
第2夜 貝澤哉(ロシア文学)
第3夜 永田千奈(フランス文学)
第4夜 木村政則(英米文学)
第5夜 土屋京子(英米文学)
第6夜 高遠弘美(フランス文学)
第7夜 酒寄進一(ドイツ文学)
第8夜 蜂飼耳(日本文学)
あとがき 駒井稔