第二回ことばと新人賞 選考結果のお知らせ
このたび書肆侃侃房では、文学ムック「ことばと」編集長の佐々木敦氏と編集部で第二回ことばと新人賞の最終選考会を行いました。
その結果、第二回ことばと新人賞の受賞作を二作選出することに決定いたしました。
【受賞作】
大沼恵太「ゾロアスターの子宮」
山縣太一「体操させ、られ。してやられ」
【受賞者プロフィール】
大沼恵太(おおぬま・けいた)
1983年千葉県生まれ。
山縣太一(やまがた・たいち)
1979年神奈川県横浜生まれ。作家、演出家、振付家、俳優。演劇カンパニー・オフィスマウンテン主宰。演劇作品『ドッグマンノーライフ』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補、演劇作品『ホールドミーおよしお』が第17回AAF戯曲賞最終候補。著書に『身体と言葉(ことばとからだ)舞台に立つために──山縣太一の「演劇」メソッド』山縣太一+大谷能生(新曜社)。
【掲載誌】
文学ムック「ことばと」vol.3(4月15日刊行予定)
【応募作品数】
314
【選考方法】
編集長の佐々木敦氏が全応募作を読んだ上で編集部とともに9作品を絞り込み、その中から最終選考会にて受賞作を選出。
「ことばと」vol.3には佐々木敦氏による講評および受賞者のことばが掲載されます。