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『いまきみがきみであることを』刊行記念 白井明大さん×三角みづ紀さんトークイベント「生まれる言葉」が開催されます。

『いまきみがきみであることを』の刊行を記念して、詩人の白井明大さん、三角みづ紀さんによるオンライントークイベント「生まれる言葉」が開催されます。「どのように詩を〈書く〉かとともに、詩を〈読む〉ことによって、初めて詩が見出されることもある」と考える白井さん。他者の言葉を受けとる、詩の〈読み)についてお話しいただきます。詳細はこちら
 

日時:2月5日(金)20:00~22:00

主催:本屋B&B

配信方法:ZOOMウェビナー

 

【出演者プロフィール】
白井明大(しらい・あけひろ)
詩人。1970年東京生まれ。那覇在住。2004年、『心を縫う』でデビュー。第5詩集『生きようと生きるほうへ』で丸山豊記念現代詩賞を受賞。季節の移ろいを著した『日本の七十二候を楽しむ ─旧暦のある暮らし─』が静かな旧暦ブームを呼び、30万部超のベストセラーとなる。著書に『希望はいつも当たり前の言葉で語られる』『島の風は、季節の名前。 旧暦と暮らす沖縄』など。『いまきみがきみであることを』(画・カシワイ)は著者初めての詩画集。言葉と声を届ける詩の試み「Le phare poétique」にてオンラインラジオを配信中。近刊に『三十三センチの時間』。

 

三角みづ紀(みすみ・みづき)
詩人。1981年鹿児島生まれ。札幌在住。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。執筆の他、朗読活動も精力的におこない、スロヴェニア、リトアニア、ベルギー、イタリアなど多くの国際詩祭に招聘される。一ヶ月の間、欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を受賞。代表詩篇は翻訳されメキシコ、オーストラリア、フランスをはじめ他国でも紹介されている。現在は南日本新聞、北海道新聞、朝日新聞、公明新聞にて連載中。2020年8月に第8詩集『どこにでもあるケーキ』を刊行。