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第一回ことばと新人賞 選考結果のお知らせ

このたび書肆侃侃房では、文学ムック「ことばと」編集長の佐々木敦氏と編集部で第一回ことばと新人賞の最終選考会を行いました。

その結果、第一回ことばと新人賞の受賞作は無し、佳作を二作選出することに決定いたしました。

 

【佳作受賞作】

金名サメリ「道ジュネー」

永井太郎「残って拡散する響き」

 

【受賞者プロフィール】

金名サメリ(かねな・さめり)

1983年沖縄県生まれ。沖縄国際大学大学院修了。日本語教師。 論文に「久志芙沙子『滅びゆく琉球女の手記』に見る自称の考察」(『社会文学』2012)、「喋る傷口 : 大城立裕『カクテル・パーティー』論」(『社会文学』2014)など。

永井太郎(ながい・たろう)

1992年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。会社員。2016年1月頃から小説を書き始める。今応募作は4作目。小説を含めた活字が雑誌や何らかの媒体に掲載されるのは、今回が初めて。

 

【掲載誌】

文学ムック「ことばと」vol.2(10月15日刊行予定)

 

【応募作品数】

394作

 

【選考方法】

佐々木敦氏と編集部が全応募作を読んだ上で15作品を絞り込み、その中から最終選考会にて佳作を選出。

「ことばと」vol.2には佐々木敦氏による講評および佳作受賞者の受賞のことばが掲載されます。