『ほんのひとさじ vol.13』
特集 影
B6、88ページ
無料
表紙装画 清水彩子
【配布を終了しました】
本を好きなみなさまに、ほんの少しずつ楽しんでいただける読み物を掲載した小冊子です。
第13号の今回、テーマは「影」。前号までに引き続き、書肆侃侃房の著者の皆さんに寄稿いただきました。どうぞ、ほんのひとさじずつ、ゆっくり味わってみてください。
書肆侃侃房の本を置いてくださっている書店さんに置かせていただく予定ですので、どうかお楽しみに。
尾崎まゆみ「月影」
倉田タカシ「Something I don't」
石川美南「かどの家のこと」
大前粟生「小さい屋上だった」
吉貝甚蔵「影の国」
中野善夫「闇の影」
吉良佳奈江「美しき天然」
東直子「ひさし」
相川英輔「イン・ザ・パーク」
我妻俊樹「ユリカモメ」
西田リーバウ望東子「影問答」
船田崇「踊り場」
青目海「「パー、マル」の女」
那須省一「シャドウレス」
北野勇作「真夏の影」
鈴木美紀子「届かない場所に」
ユキノ進「うろ覚えの青い影」
山本佳代子「影響」
仲田有里「散歩の思い出」
鈴木晴香「上弦の地球」
齋藤優「割り切れない夜に」
藤本玲未「返事」
大滝瓶太「直行言語の孤独」
河野友見「影とキャッチボール」
佐藤涼子「Blues はBlue の複数形」
秦ひろこ「やさしいへびから」
白井健康「影のちからが尽きる」
高田ともみ「金太郎飴みたいな人」
竹内亮「エンドロール」
吉貝悠「最も大きな影の中で」
本多忠義「不器用な影、そしてレモネード」
明利英司「影に照らされる」
田島安江「影を飲む」
■海外文学の棚から
廉想渉『驟雨』(白川豊訳)書評
「ひとの生きる姿そのもの」が描かれた小説 伊藤幸太(忘日舎)
■歌集の棚から