現代歌人シリーズ21
『Confusion』
加藤治郎
四六判変形、並製、144ページ
定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-86385-314-0 C0092
装幀・レイアウト=山本浩貴+h(いぬのせなか座)
蜂蜜のような匂いにつつまれてあしたの雨のまんなかにいる
言葉が走る。
野村喜和夫氏をゲストに迎えた現代詩歌の饗宴。
いぬのせなか座プロデュース。レイアウト詩歌の世界。
2018年5月上旬全国書店にて発売。
【目次】
スプーン
観覧車
平和について
中原中也への旅
たんたんと
緊急シンポジウム周辺
MRI
夏の光の中へ
仮仮置場
平和園祭
静かな朝に
ヘイヘイ
『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』わたし
野村喜和夫氏に聞く「詩型融合のクロニクル」
「詩型融合のクロニクル」資料
Beginning(年末にTwitter で)
初出一覧
【著者プロフィール】
加藤治郎(かとう・じろう)
1959年、名古屋市に生まれ、現在も在住。
未来短歌会選者、毎日歌壇選者。
Twitter : @jiro57
現代歌人シリーズ
現代短歌とは何か。前衛短歌を継走するニューウェーブからポスト・ニューウェーブ、さらに、まだ名づけられていない世代まで、現代短歌は確かに生き続けている。彼らはいま、何を考え、どこに向かおうとしているのか……。このシリーズは、縁あって出会った現代歌人による「詩歌の未来」のための饗宴である。
現代歌人シリーズホームページ:http://www.shintanka.com/gendai