書籍

『背骨の病気は手術で治す』 西田憲記

背骨が痛いときに読む本

腰が痛い!手足がしびれる!歩きにくい!
脊髄脊椎手術7000例の専門医が語る
背骨の病気の話

背骨の病気は手術で治す』
西田憲記
発行:社団法人 巨樹の会
発売:書肆侃侃房

四六、並製、口絵カラー8ページ+284ページ
定価:本体1,429円+税
ISBN978-4-86385-061-3 C0047

首や腰の痛み、手足の痺れを我慢してませんか。
日本で最初の脊髄脊椎外科を立ち上げた専門医が
実際にあった症例と手術をわかりやすく解説。

「切らずに治す」。我々外科医が常に心がけていること。しかし神経の病気は切らなければとりかえしのつかないことになるのも事実です。中枢神経は一度損傷すると二度と回復しません。だから少しでも早く専門医を訪ねて欲しい。

2011年11月下旬全国書店にて発売。


【著者プロフィール】
西田憲記 (にしだ・けんき)
高知県土佐清水市足摺岬出身。
1958年5月3日生まれ。名前は「憲法記念日」に由来する。
医学博士、脳神経外科専門医、日本脊髄外科学会認定指導医
1984年 徳島大学医学部卒業。徳島大学脳神経外科に所属し、脊髄脊椎疾患を専攻。1996年に北九州市小倉北区にある医療法人財団池友会小文字病院(現新小文字病院)に入職し、脊髄脊椎外科を開設。そこで、蒲池真澄先生、鶴﨑直邦先生から病に苦しむ患者の治療と医師のありかたについて学ぶ。その後、脊髄脊椎外科手術を年間800例以上手掛けるかたわら、小文字病院院長として現在の社会医療法人財団池友会新小文字病院(北九州市門司区)への移転を行った。一時、池友会を離れたが、諸事情により、再び池友会に復帰。民間移譲問題でゆれる公的医療機関である武雄市立武雄市民病院に入職し、社団法人巨樹の会新武雄病院の円滑な民間移譲に関わった。現在、新武雄病院院長、脊髄脊椎外科部長。そして池友会・巨樹の会の脊髄脊椎外科統括センター長としてグループ全体で年間約1200例の脊髄脊椎疾患の手術と指導を行っている。