書籍

『新聞紙で快適な家が建つ』 竹之内貴浩

新聞紙で家づくり!

地球にも財布にもやさしい家づくり

『新聞紙で快適な家が建つ』
~住めば住むほど得をする 家づくりの秘訣はセルロースファイバーの高断熱にあった!!~
竹之内貴浩


A5判、並製、208ぺージオールカラー
定価:本体1,500円+税
ISBN978-4-902108-70-5 C0052 ※絶版

「快適に暮らせる家」とは、どんな家なのでしょう。家を建てるときに、間取りやインテリアデザインだけにこだわる時代は去りました。本書は、新聞紙を原材料とした「セルロースファイバー」の断熱材を効果的に使った「環境にやさしく」「財布にもやさしい」「エコ住宅」についての解説書です。「新聞紙の家」は、吸音、調湿の機能もある高断熱のセルロースファイバーにより、冷暖房設備に頼らない、自然にかなった暮らしが実現できるという優れものです。著者の竹之内さんは実際にこの「新聞紙の家」を建て「冷暖房器具に頼らない」合理的な暮らしを実践していますので、とても説得力があります。これから家を建てる人や建築関係の人にぜひ読んでいただきたい一冊です。

2008年1月中旬全国書店にて発売。

【著者プロフィール】
竹之内貴浩 (たけのうち・たかひろ)
越智産業株式会社テクノサポートチーム チームリーダー。二級建築士。日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA)役員。
昭和36年2月愛知県生まれ。平成4年、越智産業へ入社。越智産業では上場準備に関わり、その後社内で商品開発チームを起こす。現場や研究機関へ日参して建築を学び、建築士となる。構造工法の「LANDSシステム」、断熱工法の「デコスドライ工法」、換気システムの「デコスファン」、写真報告システムの「ハウジング写報」などの商品を開発しチームを確立。
現在、同社で構造・断熱・換気設計の専門チームとして工務店へのアドバイスや商品開発の責任者。「住宅は見えない所こそ大事である」とこだわった開発・提案を続けている。
「おおよその良い方向が見つかったら、目の前のことに自分の持てる力を振り絞って当たる」のが身上。町内の体育振興会に属し、町内行事には積極的に参加する、一男一女の父。趣味はギターとソフトボール。