書籍

『これなら住みたい 仮設住宅16プラン』 マザープロジェクト 桑原あきら編著

もしもあなたが仮設住宅に暮らすとしたら、
いったいどんな選択肢があるのだろう?

『これなら住みたい 仮設住宅16プラン』
マザープロジェクト 桑原あきら編著

A5、並製、160ページオールカラー
定価:本体1,600円+税
ISBN978-4-86385-064-4 C0052

阪神淡路大震災の教訓も活かされず、東日本大震災の仮設住宅は旧態依然としていた。その現状を変えたいと建築家たちが考えた住み心地のいい仮設住宅16プラン。それは自力型仮設住宅や復興住宅にもすぐに使える無償の設計プランたちだ。……この先に、明るい未来があることを信じて。

※本書掲載の設計図で自治体や個人が仮設・復興住宅を建設されても設計料は不要です。

2011年11月中旬全国書店にて発売。

【著者プロフィール】
桑原あきら (くわはら・あきら)
株式会社プロトハウス事務局代表(家づくり研究家)
2000年 プロトハウス事務局設立
2004年 グッドデザイン賞受賞
2005~2009年 九州大学ユーザーサイエンス機構アドバイザー
2009年~ インクルーシブデザイン研究所アドバイザー
著書にスローハウジングで思い通りの家を建てる(草思社)、
家種(リトルモア)、一町一家運動の本(ニューハウス出版)がある。

マザープロジェクト
東日本大震災をうけて「理想的な仮設住宅のプランや、その造り方に関するシンプルなアイデアを提言する」という主旨に結集した設計士・工務店・素材メーカーの集団。地場産木材の活用、専門技能がない被災者でも自らの手で建てられる家、身寄りを失った被災者を支える街づくりなどさまざまな分野で活動を始めている。

マザープロジェクト http://www.mother-project.com