文学ムック
「ことばと」vol.2
A5、並製、328ページ
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-423-9 C0495
編集長/佐々木敦
ロゴマーク/石黒正数
表紙・本文デザイン/戸塚泰雄
装画・挿絵/近藤恵介
【巻頭表現】
いとうひでみ「生業」
【創作】
佐藤亜紀「性頑愚にして強訴を好む」
瀬尾夏美「押入れは洞窟」
滝口悠生「夜の電話のための戯曲」
【特集 ことばと演劇】
◎戯曲
飴屋法水「スワン666」
岡田利規「THE VACUUM CLEANER」
◎小説
綾門優季「唯一無二」
犬飼勝哉「住吉コーポ二〇一」
鳥山フキ「どこ行った」
中村大地「はなのゆくえ」
松原俊太郎「イヌに捧ぐ」
宮﨑玲奈「蟹いいよ」
本橋龍「植物の家」
◎対談
山下澄人×佐々木敦「演戯の生成、小説の誕生」
【第一回ことばと新人賞】
佳作
金名サメリ「道ジュネー」
永井太郎「残って拡散する響き」
【翻訳】
アリ・スミス「本当の短編小説」(木原善彦訳)
【本がなければ生きていけない】
久保明教「あいだをさぐる」
児玉雨子「等身大九龍城」
掲載情報
朝日新聞(2020年9月19日) (本の舞台裏)「完成度より新鮮度」の文学賞
沖縄タイムス(2020年9月16日) ことばと新人賞 佳作に金名さん 小説「道ジュネー」
週間読書人(2020年11月6日)
《変化した言葉の後ろには変化する前の言葉がちらつき、吃して語られない言葉の余白にも言葉が隠れている》