『紙ふうせん 歌を紡いで50年』
後藤悦治郎 平山泰代
四六判、並製、144ページ
定価:本体1,600円+税
ISBN 978-4-86385-639-4 C0092
「翼をください」「冬が来る前に」の2人が贈る俳句・写真・エッセイ集
それにしてもフォークソングから俳句まで
したためちゃうなんて「紙ふうせん」凄い!
夫婦で織り重ねてきた言葉たちは
ページをめくる人にも、それぞれの思い出の景色を
運んでくれることでしょうね。
ちなみに、ぼくは
蟬の殻日暮れ坂道「ゴドー」待つ
の句が好きです。
━━━━小室等(フォークシンガー)
あなたのあったかい息を、ふ〜っと、やさしく吹き込んでください。そしたら、きっと、私たちは、貴方の町まで飛んでゆけるでしょう。黒田三郎の詩に感動して、曲をつけた。
コンサートホールのお客さん、みんなが歌ってくれた。
ふたりのフォークデュオ、グループの名前、「紙ふうせん」の誕生である。
(「紙ふうせん」より)
【もくじ】
俳句 城戸跣(しろうと はだし)(後藤悦治郎)
夏
秋
冬
春
平山泰代の句
エッセイ
紙ふうせん 50年の歩み
あとがき
2024年10月発売