書籍

『福岡音楽散歩』 田代俊一郎

人。音楽。酒。至福の時。

ロック、ブルース、ジャズ、フォーク、
カントリー、サルサなど、
音楽都市・福岡を彩る
ライブハウス50店の人と物語。

『福岡音楽散歩』
ライブハウスの人びと
田代俊一郎

A5判、並製、192ページオールカラー
定価:本体1,600円+税
ISBN978-4-86385-015-6 C0073 【絶版】
装丁:細見岳史
装画:黒田征太郎

1970年代初頭にフォークの「照和」、ロックの「ぱわあはうす」が相次ぎ開店する。その4年前には福岡のジャズファンの聖地・ジャズ喫茶「COMBO」がすでに天神に店を構えていた。ここから福岡の音楽伝説がはじまっていく。いまや日本でもトップクラスのライブハウス密集地帯・福岡ではあらゆるジャンルの音楽を身近に楽しめるようになった。そうした福岡において音楽を支え続けている人々を紹介。店舗情報と地図も網羅。

2009年11月中旬全国書店にて発売。

【著者プロフィール】
田代俊一郎(たしろ・しゅんいちろう)
1950年、北九州市香月生まれ。慶応大学文学部卒業後、西日本新聞社に入社。ソウル支局長、社会部長、文化部長などを経て現在、特別編集委員。主な著書に『駆け抜けた前衛―九州派とその時代』(花書院) 、『立原道造への旅―夢は そのさきには もうゆかない』『原郷の奄美―ロシア文学者 昇曙夢とその時代』(共に書肆侃侃房)、『韓国の手仕事』(晩声社)、『韓国の釣り』(つり人社)、『釣り具博物誌』(書肆侃侃房)など。