MARUのロックに体当たり by MARU


2004-08-04 天保山

14:00、今日の仕事が終わった!

--- よっしゃ〜、これで行けるぞう。

1人で万歳をした。

早速、シナロケの川嶋氏にお電話をして「今から行きます、行けます〜♪」とお伝えし、事務所を出て、博多駅に向かい、新幹線に飛び乗った...

ということで、行き先は大阪...シナロケのライヴの撮影です...エヘヘ。

天保山に到着したのは19:30。

シナロケの出番の前に、ステージ前にスタンバイ。その時隣にいた女の子たちの話が耳に入ってきた。

「なんで、シナロケ好きになったん?」

「たまたま知り合いの家で見せてもろてな、シーナさんに惚れてしまったん。もう、カッコイイしカワイイし。」

やっぱり、シナロケの人気は全国各地変わらないんだな〜。

そして、ステージに颯爽と登場したロケッツは、やっぱり強〜い!最強でした。シーナ嬢は女性から見ても魅力的で...写真を撮る側が(ワタシが、ですが)ホントに必死になるバンドなんだよ。ファインダーから伝わってくる温度が、高いの、ホントに。写真を撮らせてもらえて、本当に感謝、感激、感動だった。

ライヴが終わってからの楽屋は、人でごったがえしていて、ファン1人ひとりと握手したり、お話したり...50:50の関係が伝わってきて、とても嬉しくなる。それぞれの場所にある、それぞれの人生を尊重している関係...バンドとファンの間でそれができるって、何だかすごいと思う。

ちなみに、ワタシは、鮎川氏、シーナ嬢に今回制作するロック本の取材を改めてお願いし

鮎川氏 「取材、愉しみやね〜」

シーナ嬢「まずはあなたが楽しんでね」

という、お言葉をいただいた。今日、大阪に来てホントに良かった。

PS.翌日の始発まで付合ってくださったW氏、K氏、N氏、ありがとうございました。


2004-08-06 またも炎天下

ロック本、3人目のフォトセッション...

森山氏 VS 鎌田嬢 IN 那ノ津

プロモーションで来福中の森山氏にお時間をいただき、那ノ津までタクシーを走らせた。

ピューっと一走りで到着。待っていたのは、カメラマン鎌田嬢。すっかりスタンバイOKだ。

晴れてよかったけど、晴れすぎ...なんてわがままなことを思いつつ、撮影は順調...でも、ホント、暑くて申し訳ありません!!笑顔で対応してくださった森山氏に感謝。

そのお陰で、今日の写真にはかなり自信あり!(ワタシが撮ったわけではありませんが)皆さん、お楽しみに!取材も楽しみだな〜。

画像の説明 森山氏 VS 鎌田嬢


2004-08-07 PUNK NITE

▼▲▼▲MARUのおすすめEVENT▼▲▼▲

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8月9日はパンクの日!!ということで、juke jointではパンクナイトを開催。盛り上がること間違いなし。みんな、来てね〜!

□□□ juke joint PUNK NITE♯0 □□□

■日時/2004年8月8日 20:00〜MIDNITE

■場所/juke joint : 福岡市中央区舞鶴1-9-23 エステートモア舞鶴2F

■DJ:SOMA,AnCH HONDA,OZZY,KITAGAWA,NAOKI and MORE


2004-08-08 花火大会

大花火大会 IN CB 100,000発...どころじゃなかった。

何のハナシかというと、今日開催された浦田賢一&白井Bro'sのライヴのハナシ。

ありえないくらい、パワフルな浦田氏のドラム。1年前とはひと味もふた味も違っていて、明らかに年齢に逆行していっている...このお方は。

白井Bro'sもさすが...貫禄タップリ。なのに、とびっきりのイキの良さに脱帽。

「気合い入れんかい!」とお尻を叩かれている気分だった。

浦田氏と山部氏との掛合いに会場中が爆笑。「なんや!?」といつもの口調で怒鳴りながら、さりげなく「これ、歌わせたら山部、一番よね」と誉める浦田氏...だからこの人には人がついていくんだろうな〜。

浦田氏が口に出す夢は、実現する夢。これからがまた、楽しみです。

画像の説明


2004-08-09 東京地獄新聞

東京地獄新聞に、ワタシが撮影した写真を掲載してもらった。

そして掲載誌が送られてきて、大感激。

東京地獄新聞とは、東京地獄商事の社員さんにだけ、配られる特別な新聞で、またの名をHEATWAVEのファンクラブ会報とも言われるものである。

10月に行われるHEATWAVEのツアーでは、この東京地獄商事を通じた新たな試みがある。

地獄商事社員価格で先行予約チケットが購入できるうえに、チケットを購入した人には、会員の方の名前入り招待チケットが3枚プレゼントされるのだ。

大切な人を連れてきて欲しい、未体験の人に観てもらいたい...そんな思いが詰まった企画...これって、ホントに素敵な試みだと思う。

個人的な思いを言うと、手に入れた人は、HEATWAVEを見たことのない人をぜひ、連れてきて欲しいな〜。大事な人にさ、皆さんが味わったあの音、あの空気を伝えるために、HEATWAVEからのの素敵なプレゼントを使ってほしいと思います...

▼▲▼▲MARUのおすすめLIVE▼▲▼▲

HEATWAVE OFFICIAL BOOTEG TOUR

10月9日(土)福岡・DRUM Be-1開場=17時30分/開演=18時30分問=TSUKUSU TEL_092-771-9009

▼▲▼▲MARUのおすすめ新聞▼▲▼▲

東京地獄新聞

詳細→ http://www.five-d.co.jp/heatwave/


2004-08-10 商店街と山善氏

R本、フォトセッション vol.4

山善氏 VS 鎌田嬢 IN 福岡のあっちこっち、川の中など

MARUは別件の都合で途中から参加...

山善氏宅に到着すると「那珂川に入ったけん、今シャワー浴びてスッキリした」という山善氏...

「え!?ホントに入ったんですか?」

「ジャブジャブ入ったもんね」

ははは、どんな写真があがってくるか、お楽しみに!

夕方、吉塚商店街で撮影。駐車場に車を止めてから、ギターを持ったらすぐに歌いはじめる山善氏。商店街の人たちが振り返る中、弾き語りで商店街を進んでいく。

まるで息をするかのように、ごく自然にギターを弾き、どこでも当たり前のように歌う人なんだな〜...と思った。

撮影中も終始、Let It Beにショットガン...商店街のおばちゃんが首を縦に振りながら、ノリにノッていたのが、可愛かった。

「おばちゃん、音楽大好きなんよ」と満面の笑み。

なんかこっちも嬉しくなった。

商店街の皆さん、お世話になりました。

画像の説明 商店街と山善氏...と、おばちゃん


2004-08-14 世界は美しい

とある場所に滞在中の山口洋氏取材、撮影のため、朝からカメラマン鎌田嬢と遠出。

13:00、現地に到着すると既に山口氏が迎えに来てくださっていて...ホント、感謝、感激だった。

大自然の中での撮影、取材だったので、ワタシも鎌田嬢もリラックス。楽しい時間を過ごさせていただいた。

青い空、草の緑...『HEATWAVE』の広い広い音とすごくマッチしていた。この場所で『HEATWAVE』のライヴを聞きたい...と思った。

人間って、自然の中にいると、感覚が動物的になると思う。そして、時折、こんな時間って必要だと思う。人ももともと動物やもん。自然の中にいて、時計を忘れることで、研ぎ澄まされる感覚もあるんじゃないかな。

うん、やっぱりこの世界は美しい...

画像の説明

この直後、牛がゾロゾロと登場し、大慌て...「ギャー、来た−、来た−」と取りあえず逃げた。が、「牛は襲って来んよ〜」と山口氏はノンビリ。


さてさて、取材、撮影の帰り道、鎌田嬢と温泉に入って帰ることに。

××温泉はちょっとひなびた、風情ある温泉。

ぷらぷら歩いていると「岩風呂あります!」の看板に目が止まったので、そこで一風呂。

入ってみると、川に面していてよい感じ...が、結構丸見え。

----まあ、喜ばれるようなもんじゃないから、別にいいけど...

と思っていたら、ケータイを持った鎌田嬢が登場。まさか、初のヌード写真をカメラマンに撮られることになるとは思っても見なかった...


2004-08-15 KIRA

8/30に、アイリッシュバンド KIRAと山口洋氏のライヴが広島であると聞き、8/28のジライヤのライヴからそのまま広島でライヴを見ようかな、と思っている。

昨日、山口氏に「アイリッシュ、わかる?」って聞かれたんだけど、実はよくわからない。でも、以前上海でアイリッシュバーに行ったとき、アイリッシュのおじちゃんがギター1本で歌っていたのが、とてもええ感じだったのを思い出した。

ので、早速CDを買って聴いてみた。

--- 結構好きかも...

そして、松本康氏に個人指導をいただき(幸せな場所にいるな〜)、3枚のCDをお借りした。

--- うん、やっぱ好きかも。

生でライヴを見てみたい、そんな気持ちでいっぱいになった。


2004-08-20 旅にでます

明日から、しばらく福岡を離れます...R本、東京にて1週間の取材です。

今回の本で取材させていただくのは、総勢11名。誰が登場するのかは、随時この日記でチェックしてくださいね〜。

写真、登場人物のコトバやリズム...読んでいる人それぞれが自由に感じてもらえる本を創りたいと思っています。

目指すのは、11曲入りのアルバムのような本...お楽しみに★


2004-08-21 石橋凌氏

留守中の仕事をY嬢に任せ、いざ東京へ。

R本の東京取材のトップバッター...それはARBの石橋凌氏。素敵な笑顔で出迎えていただいた。

インタビューはボリューム満点。2時間を越えた。

「今の石橋凌」を作ってきたたくさんの出来事や、時間、人...1つ1つがとても興味深いものだった。

ちなみに私事だけど、今年のはじめ、初めて石橋氏にインタビューをしたときは、かなり緊張し、自分的には相当カタコトだった。ちょっとね、心残りだったの。

だけど今回はリラックスしていて、楽しい取材ができた。この違いって「慣れた」のではなくって「楽しめたから」だと思う。

「失敗しても、いくらでも修正できるんだな〜」って実感できた1日だった。

取材後に『新宿HMV』で開催された、インストアライヴの内容は、いずれ『WEBPLUGGED』で紹介します。


2004-08-22 蒲田という街

滞在場所は、大田区蒲田。知り合いのK嬢のお宅に居候...K嬢は今、お仕事の都合で福岡に住んでいるので、東京に借りたままのお部屋をお借りすることにしたの。

蒲田という街には、はじめてきた。でも、川沿いの空気感とか、和やかで好き。おじいちゃんが犬の散歩をさせていたり...

K嬢が「この街、この家が好き」と言っていた理由がわかる気がした。

東京ってもっと機械的なイメージがあったんだけど、意外とそうでもないかも。人が住んでいる場所だから、ね。


2004-08-23 水戸神父

今日はとある場所で水戸華之介氏と待合せ。

「こんにちは〜」とにこやかに挨拶しながら、乗ったエスカレーターで「ほらほら左に寄らないと、東京の人は忙しいから怒られるんだよ」と独特の口調でアドバイスをいただく...というか、東京の皆さん、歩行妨害してゴメンナサイ。

インタビューは、アンジー以前の話にはじまり、なんと3時間...水戸様、長い時間、本当にありがとうございました!!!

余談で、9月9日のライヴの話になった。水戸氏は、神父の格好をして登場するらしい...ということで、参加決定。撮影もさせていただくことになった。

ちなみに、今回東京で動いてもらっているカメラマンのtomo嬢は、アンジーがきっかけでカメラをはじめたのだそう。9月の撮影をお願いすることになったのは、偶然じゃない気がする。

今回、本を作ることになってから、集まってくださった方々には本当に縁を感じます。

福岡で撮影をお願いしている鎌田嬢も、東京在住だと思ってたら、とてつもなくタイムリーに福岡に移住されてたし。「本の撮影をお願いしたいんですけど、福岡は無理ですよね?」「福岡にいるよ〜」って。

ワタシは大先輩方の手を借りつつ体当たりするのみです。

PS 本日の取材手配をしてくださったケンジ氏に感謝。福岡戻ったら、ホルモン焼きを食べに行きます。お土産はまたナスビ。


2004-08-24 過去には100点

今日のR本のインタビューイは柴山俊之氏。存在感、たっぷり。

当然ながら、柴山氏の人生は濃かったです。1個ずつ、丁寧に、丁寧にお応えいただきました。気が付くとまたもや3時間のロングインタビュー!柴山様、ありがとうございました。

今回、人生の大大大先輩がたに取材をしていて改めて思うのは、人生って、分かれ道の連続だな〜...ということ。当たり前だけど、人生が長ければ長くなるほど「あのとき違う選択をしていたら今がない」という場面が増える。が、どの場面も、不思議といい選択をされているんじゃないかと思う。

どちらにしても過去は変えられないんだから、どの場面もパーフェクトだったと思えた方が楽しい気がします。

うん...なんか人生を学ぶ、今回の東京取材。

画像の説明 柴山氏の撮影は浅草は雷門に決定!


2004-08-25 SASA氏

今日のインタビューイはTHE HUNDREDSのVO.SASA氏。ロッカホリック事務所にはじめてお邪魔した。

「まず、昔のコトは、わからないだろうから...」

と、机の上にズラリと並べられたSASA氏の昔の写真やレコード、CD...。そのお心づかいと真摯な姿勢に脱帽、感動。

というわけで、今日のお話の中心は、SASA氏の歴史...音楽人生の原点とも言える部分をお話いただいた。話の展開にドキドキ、ヒヤヒヤ、ワクワク。お話上手、オミゴトです。もちろん、その内容は本ができるまでのお楽しみ...フフ...じらしますよ。


2004-08-28 広島へ直行

長い長い東京取材が終わって、品川駅から新幹線...ジライヤを追いかけて広島へ。R本の撮影だ。

到着してから、カメラマンの鎌田嬢、M姉と合流。ああ、博多人の皆さま、お久しぶりです。

ライヴも音も、驚くほど良かった。柴山氏もノリノリ...で、みっちり2時間。酸欠になりながらも、音に体を乗せ続けるオーディエンス。「広島にくるのはサンハウス以来だから」と、なんと「キング・スネーク・ブルース 」まで披露。会場はおおいに沸いた。

私の予定では、最終新幹線で山口(地元)に戻るはずだったんだけど、終わったのは23時を回っており...鎌田嬢のお部屋に忍び込ませていただくことに...。やっぱり今回も行き当たりばったりになってしまった。


2004-08-29 ただいま博多

福岡に帰ってきました。

今回持参したICレコーダーには貴重な財産が...整理してみると、なんと20時間もあるではないですか。

「本当にありがとうございます」と、思わず拝んでしまった...ちょっと感涙。しばらく放心。

そして、これからワタシには、最短20時間のテープ起こし(音声を全部文字に打ち直すこと)が待っているのだった。

がんばるぞ〜ぅ!


2004-08-30 台風のばか〜

今日は広島で、キーラと山口洋氏のライヴ...のはずだった。

----今日に限って、なぜに台風直撃なん!?

新幹線は、広島より南はストップしていた。いったん福岡に戻ってきてしまったため、車で行くにも関門峡が渡れない。

「関門峡を渡れないと、HEATWAVEではないじゃないか...」

意味不明の言葉をつぶやく、その心は『FREE』。

結局、1日ぶーたれることになった。

キーラと山口洋氏が見たかった。

広島で待ってれば良かったな〜...クスン。

台風のばかち〜ん


2004-08-31 チャレンジャー

昨日、どうしても見たいライヴが見れなかったワタシ。

----次、キーラが来るとしたら一体いつなのか...ん?

ふと気づいた、今日の名古屋公演。

----そうやん、まだいるんや〜ん!

思わず「ムフフ」笑い。

意外とチャレンジャーなので、今日のキーラ&山口洋氏ライヴへの参戦を企ててみた。が、しばし博多を留守にしていたので、仕事が山積みになっており...出版社やら編集部やら、いたるところから出動命令が下ったのだった。

----9月2日の東京公演を狙うか...?

う〜ん、ただの追っかけになりつつある昨今。


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