MARUのロックに体当たり by MARU


2004-03-02 SHE'S BACK!

福岡のとある出版社で、サイボーグのように働いていた2人。

会社に住民票を移そうか?と笑ったよね。でも、真面目ではなかったし、今考えてみるとワーカホリックぎみやったかもしれんけど。あたしは文章書きになることをひたすら目指し、彼女は...えっ〜と何かとてつもなく大きなものを目指していた。

そのお陰で今がある。

同じ日に会社を辞めた。あたしはフリーライターになり、彼女は香港へ渡った。そんな彼女が2年ぶりに帰国する...会うのも2年ぶりだ。楽しみだな。待ってるからね。


2004-03-06 感涙

水戸華之介氏のライヴ IN 赤坂ドリームボート

この人の声は本当に生っぽい。真摯に、おどけて、強く、弱く、時には泣き、笑い、遊びながら...胸を打たれるのは当たり前だな〜。

今日もロック本の撮影でカメラマン。ふだん写真を撮っている時は、集中しすぎてほとんど歌は耳に入らないんだけど、今日は違った。

水戸氏の歌が、澄田氏のギターの音が、心に染みた。写真を撮りながら、泣き、笑った。会場もそうだったね。

特に最後のヒトコト

「待っててくれてありがとう」

見てた人、ぜひ感想を「ヒトコト」下さいませ♪

■『水戸華之介』 :  http://www.netlaputa.ne.jp/~unlimi/310/


2004-03-09 GLAY

今日は、ゼファ(ソラリアプラザ)で『GLAY』が出演するラジオの公開生放送...の取材(あ、PLUGGEDの取材じゃあないよ)。人の多さにビックリした。

会場に詰め掛けたファン...長蛇の列。会場内の通路を通り抜ける間だけ、『GLAY』の姿を見るコトができる。

姿を見た瞬間、思わず泣いちゃう人。

とにかく笑顔で手を振りまくる人。

不思議な光景だな〜と冷静に見ていたけど、昔昔あたしもいろいろな人にドキドキしていたことを思い出した。

最初の記憶は、小学1年生の時、小学校の体育館にやってきた『ビリーバンバン』(笑)。てゆうか、CD屋も本屋もない人口8000人(福岡ドームのキャパの1/5)の田舎町...野ザルのように毎日自然の中で遊んでいたあたしにとって、生ライヴは衝撃的だったのよ。

次。はじめて見た「ドラえもん」以外の映画は「ヘッドホンララバイ」という『シブがき隊』主演の映画だった。好きだったのはモックン。

そして中学生の時は「あぶない刑事」。石原プロダクションに電話して「館さんに代わって下さい」と言ってみたのはあたしです...ゴメンナサイ(この頃から既に体当たり癖が...?)。「明星」に電話番号が載ってたんだよね...何で?ちなみに「今居りません...」って言われたよ。

それからも、沢山、沢山ドキドキしてきた。で、何が言いたいのかというと、取材者になってもドキドキを忘れずにいたいってことだ。

■『GLAY』 : http://www.glay.co.jp/

■『ビリーバンバン』 : http://www.havmercy.co.jp/bb/bb.html

■『シブがき隊』 : http://www.www3.to/ymf/

■「あぶない刑事」 : http://dandytom.infoseek.livedoor.net/


2004-03-10 取材サレルヒト

今日はまた、取材されるヒトだったあたし(PLUGGED)。以前1度、お断りした取材だったんだけど...お受けすることにした。

取材を断ったのは、ホントあたしの気分。まだまだ...なフリペだと思っていたからだ。

取材を受けたのは、記者のヒトコト。「博多の音楽の生き字引は沢山いるけど、誰もコレ(PLUGGED)はやってないけんね〜...」。

なんかね〜、嬉しかったんだよ。

さて、今日の取材はめちゃくちゃ淡々としていた。他の人の取材を見ていると、自分の取材方針を確認できたり改善点を見つけることもできる。色んな意味で勉強させてもらった。

■PLUGGED : http://studiofreedom.zive.net/plugged/mn0.htm


2004-03-16 ノンビリ

とあるフリーペーパーの編集をしている。ひっさしぶりに街取材をすることになったので、ロケハンに出掛けた。1人で。

大名の街を朝から夜まで1人でブラブラ、グルグル...カフェでお茶したり、お店の人と話したり。仕事とはいえ、1日リラックスできた。感想...久しぶりに女の子でした。

夜は友人と呑んだ。ノリで、はじめて中洲内部へ侵入、散策、満喫(!)。疑問...「35歳からの店」には一体何があるのか...?

呑んで散歩、呑んで散歩。ノンビリ、マッタリ、楽しい1日だった。こんな日もなくっちゃね〜


2004-03-19 ダディーズで

昔からお世話になっているイラストレーターのコンドオ嬢と大名にあるダイニングバー『ダディーズファーム』へ。業界のコト、自分のやりたい仕事のコト、いろいろと聞いてもらった。

不思議なもので、人に話すと頭が整理整頓されるんだよ〜。おかげで、いろいろ見えてきたので、ますます”体当たり”で頑張れそう。コンドオ大先輩、ありがとうございます!

あとは、マスターのケンジさんとカウンターで隣に座っていた美しいお姉さんを含めて、猫話で盛り上がった...コンドオ嬢の猫写真...愛情こもってます。

■「ダディーズファーム」 : http://gatecity.gaiax.com/home/daddy/main

画像の説明ケンジさん...漢字、どう書くんでしょう?

画像の説明コンドウ嬢の猫


▼▲▼▲MARUのおすすめEVENT▼▲▼▲

KEEP on JOOKIN vol.15

『Pub Rock revisit』

松本"KINKY"康氏選りすぐりの音楽と楽しい(?)説教のレコードコンサート。ナビゲーター深町健二郎氏。

■日時:2004.4.1(THU)20:00〜 ■場所;ダディーズファーム(092-724-0278)■料金:CHARGE1,000円+ONE DRINK ORDER


2004-03-23 NICKの問題

今日はとある雑誌の企画であたしの英語の先生、ニックを取材。

写真を撮ろうとしたら、ニックが「今日撮影するには、ちょっと問題があるんだよ(と英語で)」と言ったので、何だろうと思ったら

「頭を怪我してるから」

らしい。確かに、ニックの頭のてっぺんに傷跡が...

「ドアの入り口で頭ぶつけたんだよね」

イギリス人のニックは背が高い。日本の天井やふすま、ドアは低すぎるので、よく頭をぶつけるんだって...あたしには一生縁のない問題だな〜。

撮影は、下からのアングルで無事終了!

それにしても、世の中、いろんな人がいて、悩みもそれぞれだあね。あたしにとって問題なのは、ライヴの開演時間に遅れると何も見えないことだ...大きな人まで背伸びをする...のを「理不尽だよ〜」と思うのはあたしだけかい?

画像の説明 NICK


2004-03-25 オヤジかい

今日はまたもやカメラマン....今制作しているとあるタウン情報誌系のフリーペーパーのね。

表紙に使う、女の子の写真を大名で撮影した。

「うわ〜、バリかわいいね〜」「ちょっと上目遣いでいってみよっか...そうそう」「(小道具の携帯電話に)チューするぐらいの感じでさ〜...」

...あたしってば...完全にオヤジ。


2004-03-27 HEATWAVE万歳

まだ新メンバーでのHEATWAVEが結成される前、『LONG WAY FOR NOTHING』のレコーディングの前にインタビューしたとき、山口洋氏が言ったこと<PLUGGED VOL4 参照>。

「たとえばだけど、悪い政治家がいるとして、昔は攻撃する曲を創ってた...だけど、今はそんな時”許して”って言うまでくすぐってやりたい...そんな気分」

「人間、死ぬために生まれてきたんだから。だけど、それを楽しみながら”BORN TO DIE”って言えたらいいよね」

その山口氏が「泣きたい時に笑わせてくれ」「BORN TO DIE」と歌うのが、なんか、すっごく嬉しくてウルウルしながらシャッターを切った。正直で、ストレートで...それが聞いている人間に伝わらないはずがない。

心地よいギターのカッティングが、心のあったかい部分や痛い部分をくすぐって、「人それぞれ、人生いろいろあるけど、なんかさ〜、でも、いいんだよ、いいじゃん!楽しいじゃ〜ん!」と勝手に、盛り上がってしまう...そんな人はあたしだけじゃない気がする。

山口氏と同じ呼吸の中にいるような渡辺氏のベースと、ドーンと後ろに構えた池畑氏のバスドラが、新しい『HEATWAVE』の心音のように響いた。オーディエンスの心を鳴らした。そこに、細身魚氏が絶妙なエッセンスを加えていて...

「このバンドって、なんか、もう、無敵で素敵」

...そんな思いでいっぱいになった夜だった。


2004-03-28 SHE'S BACK! 2

東京で、香港から一時帰国中の元同僚N嬢と会う。久しぶりだったけど、お互い随分穏やかになった...N嬢はずいぶん落ち着いて大人の女になっていた。そして、変わらないところは変わらない。それも嬉しい。

彼女とはこの2年、たまたま似たようなペースで時を過ごしていたようで、お互いの近況報告で盛り上がる。ちなみに、最近考えていることも同じだった...。

どこにいても、好きなことはできる...改めて実感。

東京だろうと福岡だろうと香港だろうとイギリスだろうと...場所はさ、関係ないんだよね〜。

深夜はネットカフェで原稿書き...締切が〜...いやね、本業はカメラマンではなくライターやからして。入稿前に上京したら、そりゃこうなるね。ちょっと無謀な雑誌づくりに朝からデザイナーさんが大パニック...あたしもちょっと釣られてしまったよ...こんなとこは全然変わらないあたし。まあよい。

飛行機の中から見た富士山(だよね?)に感涙...うん、今日はいい日だ。N嬢、また会おうぜ!次はきっと、香港で...

画像の説明


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