MARUのロックに体当たり by MARU


2004-04-03 舞鶴公園

ロック本の撮影を明日に控え、今日は1人でロケハン。

明日、撮影させていただくのは、帰福中の浦田賢一氏。

先週の打ち合わせで決まったテーマは「桜の木の下のアルマーニ」...考えただけで、それって似合い過ぎですよ、浦田さ〜ん。

ということで、向かった先は舞鶴公園。

明日は別のカメラマンさんが撮るんだけど、今日はあたしが試し撮り。丁度、高台に昇った時、絶景スポットが目に映った。

「まさに、これよこれ...」。

バシバシ撮りまくる...が、何か物足りない。

-----実際に人がいたほうが、イメージがつきやすいんだけどな〜...

と思いながら、立ち尽くしていたら

「何してるんですか?撮影?こっちのほうが、眺めいいですよ!」

と男の子2人が声を掛けてくれた。

-----君たちを待っていたのよ〜

で、彼らを被写体に撮影撮影♪ノリノリで撮影に付合ってくれた男の子たち...ホント、ありがとう!

こんな風に、沢山の人に支えられ(巻き添えにし)ながら、ちょっとずつこのロック本は育っているのです。感謝感謝。

画像の説明画像の説明ありがとねん♪


2004-04-04 舞鶴公園2

15:00に浦田賢一氏と待ち合わせ。

お会いした時は既に、ビシッとしたスーツ姿。

舞鶴公園はすごい人だった。今日は満開やもんね。

夕暮れ時の舞鶴公園の桜を背に、早速撮影を開始するカメラマンK嬢。あたしも途中で少し撮影に参加。カメラを向けると一瞬で、雰囲気が変わる浦田氏。鳥肌もの...すごいオーラと存在感だ。この熱はいったいどこから生まれてくるんだろう。

「これがしたい!」と思ったことを、そのまま行動にうつせるのって、素敵なことだ...浦田氏はそういうパワーを持ち続けている人だと思う。

-----やろうや!

って、できあがったのが先日の『HAKATA BEAT CLUB』だったりするわけで。もちろん、浦田氏だからこそできたことなんだけど...でもね、どんな大きなことでも「できる」「やろう」って思えば、やれちゃうんだってことを、この人の存在が物語っている気がするんだ。

博多のバンドマンはやっぱり、男前ですばい。

画像の説明 スーツにサングラスにタバコ...完璧です


2004-04-15 スポーツバナナ?

今日は舞鶴にあるミュージックバー『juke joint』でアルバイト。

松本康氏が毎月やっている『KEEP on JOOKIN』で、大名のダイニングバー『ダディーズファーム』に行ってたからね。

イベントが終わって、その『ダディーズファーム』の店長研二氏(漢字、おぼえた)が、ターンテーブルなどを返却しに来店。

うちの鬼平店長と一緒に、しばし歓談。なぜか、2年前のアンジー復活ライヴで水戸氏が食べた、バナナの話になった。

「バナナを食べるとね、すぐにチカラが湧くんよ。1ステージ分はあるね」と鬼平氏。

「そういえばさ、昔『スポーツバナナ』ってのがあったんよ...ブランデーを吸わせて育てたバナナで、すっごく甘いやつ」と研二氏。

「へえええ!でも、それって何で『スポーツバナナ』なんです?」

あたしの質問には無言のおふたり。誰か知ってたら教えてください。

画像の説明 ホントにあった、スポーツバナナ...


2004-04-25 SOCの5人

2年前。とあるバンドと一緒に、東京遠征をした。

-----バンドの取材、したい!

と思ったときに「よし、じゃあバンドと一緒にツアーに回ってみるか」ととっても安易に思いついたのだった。

オンボロ(失礼)ハイエースに、5人のメンバー+あたし。

福岡を出たのはライヴ前日の夜9時ごろ。夜中の高速道路でタイヤがバーストして路上で交換...翌朝11時に、渋谷のハチ公前を車でノロノロ運転...真夏の車内で蒸し焼きにされ...目的地である神楽坂へ着いたら銭湯へ直行し...午後リハして夜ライヴ。終わったら打ち上げに参加して、深夜、帰路へ...。帰り道でまたもやタイヤがバーストし、レッカーされ、もう皆クタクタに。

あたしは写真を撮っただけ。運転もしてないけど、ホント、キツカッタよ。

ツアーの過酷さを、ホンのちょっとだけど、体験させてもらった。お金がないが故に、タイヤ交換しないまま高速に乗り耳の下でタイヤがハジケる音を2度も聞いたし...命掛けなんだよ〜。ホントにいい経験だったと思う。そして、若かった。ほとんどスッピンで過ごしたしね〜...


その時のヴォーカルM君がつい先日、1人で上京した。彼も今年30歳...意を決しての上京...だったのかどうかは、わからないけど。

そして、今日。昼はリードギターのM君に、夜はベースのF君に、別々の場所で遭遇した。今は、別々のバンドで活動中だ。新天地でまた、新しい音を聞かせてほしいな〜。ライヴ、行くよまた。

ドラマーA君も、別のバンドで頑張っている。

サイドギターN君は今や、とある雑誌社の営業マンで、一緒に仕事をしていたりする。

当たり前のことだけど、1つのバンドの中で、数人のメンバーが同じ時を過ごすのって、ホントに奇跡だ。時は流れるし、いろいろなことが変わっていく...もちろん音もだね。

でもさ、その時、メンバーにしか出せない音があるから、バンドって魅力的だと思うとた〜い。それぞれに、今があるんやもん。


2004-04-28 MAYBE BLUE

いつも、ファックスやメールでライヴ情報を丁寧に送ってくださる、くすミュージックのO氏から届いたメールを見て「お」と思った。

奥田民生 ソロ10周年ライヴ

そうか、ユニコーンが解散してもう10年だ。

あたしが高校生だったころ、そう、もう10年以上前...。バンドをやっていた男の子たちがこぞってコピーしていたのがユニコーンだった。あっちでもこっちでも『MAYBE BLUE』。女の子はね、リンドバーグかプリンセスプリンセスのコピーが多かったな〜

…同じ年代の方々、皆さんの土地ではどうだったんでしょう?このセットは山口県だけなのか?それとも….

そういえば、あたしが授業をさぼって●●文庫の小説100万円大賞に応募する原稿を書いている隣で、夜のリハのために曝睡していたKW君。ユニコーンではなく『KATZE』が大好きだった彼は「バンドやりたいんで」と草々に高校を辞めて行ったけど、今、どうしてるかな?

続けてるなら、絶対インタビューするけん、連絡ちょ〜だいね。そして、消しゴムを拾ってくれたお礼を言いたい。

奥田民生、ユニコーンと聞くと、ついこうやって10代を思い出すのだが…あたしは今2004年に生きている28歳。今の耳で、今の奥田民生氏の歌を聴いてみるのも良いかな…と思った。改めてユニコーンも聞いてみようっと。

▼▲▼▲MARUのおすすめライヴ▼▲▼▲

okuda tamio TOUR OT10

画像の説明

■日時:5月28日(金)開場18:00/開演19:00

 日時:5月29日(土)開場18:00/開演19:00(SOLD OUT!)

■会場:Zepp Fukuoka

■料金:1Fスタンディング(整理番号付)/2F指定席エ5,500(税込)※ドリンク代別

■問合せ:http://www.kusumusic.jp 092-791-0999

■奥田民生HP: http://www.ot10.net/


2004年
4月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

侃侃諤諤
【WEB PLUGGED】

博多とロック―12人のミュージシャンに見るロックな生き方
ルキノプロジェクト

2015-06-15
現在

2015-02-25
中華街にて

2015-02-20
朋さんと打ち合わせ中

2015-02-18
北九州で

2015-02-14
RIP

2015-01-21
さむーい

2014-11-08
日常会話

2014-10-10
写真写り

2014-10-06
がんばるぞ

2014-09-21
久しぶりに

2014-09-15
火事の夢

2014-09-09
負けず嫌い

2014-09-08
「ヲ乃ガワ」の劇場公開が決定

2014-08-18
再会

2014-08-02
絶好調

2014-07-25
最近

2014-07-14
国会図書館

2014-07-02
赤レンガ倉庫にて

2014-06-08
懐かしい

2014-05-29
久しぶりに

2014-05-27
菊の花道が新聞に

2014-05-22
お花を手みやげに、のススメ

2014-05-12
嬉しかったできごと

2014-05-09
世界は狭い

2014-04-05
あれ?

2013-08-15
山口冨士夫さんの訃報

2013-08-08
エアロソニック

2013-07-13
人って

2013-07-11
週末に向けて

2013-07-09
環境整備