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第7回ことばと新人賞 選考結果のお知らせ

このたび書肆侃侃房では第7回ことばと新人賞の最終選考会を行い、選考結果が下記の通りに決定いたしました。

 

【受賞作】

白石秀太「コンサートの呼びかけ」

 

【佳作】

タカノシンヤ「スピーキング」
富田ララフネ「これは歯的な話」

 

【最終候補作】

タカノシンヤ「スピーキング」(佳作)
白石秀太「コンサートの呼びかけ」(受賞作)
未新乱凧「世界には時間がない:時間のない世界 時間なき世界」
富田ララフネ「これは歯的な話」(佳作)
足立健郎「拓哉は4年生きた」

   

【選考委員】

江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦(ことばと編集長)

 

【掲載誌】

文学ムック「ことばと」vol.9(2025年12月刊行予定)

 

【選考作品数】

125
 

【選考方法】

選考委員の江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦(ことばと編集長)の5名がそれぞれ25作品を読み、その中から各委員が1作品ずつ選出し、最終選考候補作5作品を選びました。その上で、2025年10月2日(木)に東京で最終選考会を開催し、受賞作1作品、佳作2作品を選出しました。

 

文学ムック「ことばと」vol.9には最終選考会の討議および受賞作と佳作、ならびに受賞のことばが掲載されます。
なお、ことばと新人賞受賞者の白石秀太さんの単行本は弊社より刊行を予定しています。
また、Web侃づめにて最終選考会で挙がった候補作(受賞作・佳作を除く)を掲載予定です。
 

「ことばと」は次号vol.9が終刊号となります。ことばと新人賞も第7回で最終です。