MARUのロックに体当たり by MARU |
何年も前に、このブログで、高校の頃のエピソードを書いたことがあります。
http://www.kankanbou.com/rock/20050406.html
http://www.kankanbou.com/rock/20050407.html
「本ができたら先生に会いに行きたい!」と書いていたのですが、なんと今日、念願叶って、高校2年のときの担任の先生にお会いすることができました−★
なんと先生にお会いするのは20年ぶり!「博多とロック」が出来てから、なぜだかもう6年も経ってしまっていますが……。
先生はぜんぜんお変わりなくて、あまりの嬉しさに抱きつきそうになるのを抑えたものの(笑)、もー、すっかり舞い上がってしまい、ちゃんと近況報告ができたかどうかはかなり微妙です。
でも、自分が携わった本のいくつかをお渡しすることができたので、感無量!
以前も書きましたが、アイデンティティが確立する頃、好きな音楽を見つけ、かっこいいなと思える大人に出会うことができた私は本当にラッキーだったと思います。
それにしても、私ってば、改めて考えると、突然お電話して「明日行きます!」とか……思い立ったら吉日病。この突撃癖はもう一生治らないかもしれません。
甥っ子3人と心行くまで遊び、母とは映画を見に行き、父とは長戸までドライブ。20年ぶりに高校の時の担任の先生にお会いして、これまで作った本をお渡しし、自分が通っていた保育園にも、給食レシピ本を届けてきました。
こんなに長く実家にいたのは久しぶり。まあ、山口でも書店回りや雑誌社に伺ったりと、仕事はしていたのですが。東京での仕事をフォローしてくれていた、プラグドのメンバーにも感謝だなあ〜。のんびりできたよ、ありがとう。
しかし、甥っ子が私と離れるのを寂しがっているので、もう、東京へは帰らないかもしれません(笑)。
というのはもちろん冗談で、明日東京へ戻って、明後日23日はライターズネットワーク大賞授賞式に参加します。というのも私、なんと「トーキョールキノグラフ」でプロデュース賞をいただいたのです。
賞って柄でもないのですが、クリエイターやミュージシャンがコラボして作品を生み出すというこの試みが評価されたこと、受賞によって知ってもらう機会が広がったことを嬉しく思います。
★ルキノプロジェクト★http://ameblo.jp/luchinoproject
東京へ戻る前に、昔からの同業仲間で同い年のOちゃんとご飯。彼女と出会ったのはもう13年も前のこと。
ライバル雑誌(笑)の新人同士だったのですが、たまたま共通の知人がいたために一緒に飲んだのがきっかけです。それ以後、お互いに切磋琢磨してきました。
そんな彼女も、今では編集長!昨年1年は、彼女が編集している雑誌で東京情報を伝えるコーナーを毎月4ページ制作させてもらいました。
今日は、近況報告をしながらご飯を食べたのですが、そこで彼女からうれしい報告が……。
以前、私が、福岡にいたときに働いていた雑誌avantiの元編集長で、現在は福岡県男女共同参画センター「あすばる」の館長をされている村山由香里さんから、福岡女学院大学の村山ゼミにゲストでお招きいただいたときのこと。そのゼミはメディアで働きたい子たちのゼミだったのですが、学生ちゃんたちは皆「メディアへの就職って難しい」と思い込み過ぎていました。そこで、私が、13年前にどうやってこの業界に入ったのかをお話させていただいたのです。
その場に「音楽ライターになりたいんです!」という学生さんがいたのですが、その子がとても情熱的だったので、Oちゃんと、その編集部でエンタメ系のインタビューをやっているYさんに連絡を取り「会いに行ってごらんよ。学生だからこそ“勉強させてください”って行けるんだよ」と伝えたのです。
すると、その子はOちゃんの編集部を訪ね、その後、Yさんに1ヶ月ついて回って、研修させてもらったのだとか……。研修もいよいよあと数日となったところで、彼女は下記のようなことを言ったのだそうです。
「自分は実は人が苦手で、友達と関わるのも面倒だと思ってしまっていました。でも、研修させていただいて、自分は変われるかもって思えました」。
そして、編集部一同、涙涙だったのだとか。Oちゃんは「彼女が来たことで、自分たちも原点を思い出せた気がする。なんか、彼女が変化していく様子を見ていて感動したよ」と言っていました。
今回の審査で「トーキョールキノグラフ」を押してくださったのは、 ダイヤモンドビック社の社長、藤岡比左志さん。 藤岡さんは、書籍をお送りした時点で「面白い!」とお電話をくださり、 昨年の出版記念イベントにも駆けつけてくださったんです。 あの、藤岡さんが、ですよー。嬉しい。
さらに嬉しかったのは、プレゼンテーターが、 この本の発行元で編集者の池田雪さんだったこと。 壇上でガッツリ握手しました。 こういう冒険的な本を出版するということは、 出版元としてはかなりのギャンブルなわけで……。 伴走してくださって本当に感謝しています。 夢のある企画の受け皿になってくれる出版社があるからこそ、本づくりって面白いんです。
あと、ルキノちゃんが授賞式に駆けつけてくれたので、 一緒に壇上にあがってもらいました。 作品に関心を持ってくださった方の関係者さんに、 映画監督さんもいらしたので、また何かつながるといいね。
いただいた賞は「トータルプロデュース賞」ということで、 私の名前でいただいたのですが、 この本は、メンバー全員参加で作ったものなので、 本当は、ルキノプロジェクトのメンバー全員で上がりたかったなあ〜。
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