MARUのロックに体当たり by MARU

そろそろ、トーキョールキノグラフを発売して1年。この本、本当に本当に、夢のある１冊。ある意味、何百万部も出ているビジネス本よりも、心に響く箇所があるんじゃなかろうか……って思うぐらい、実はメッセージが込められている。

自分の映画道を貫きたい山口ヒロキ、当時、自分の原点を振り返ろうとしていた藤崎ルキノ、未来を模索するバンド、シュガーソルト。

その3組が1冊の本を作るというプロジェクトだった。

テーマは「再生」。

本が出たあとすぐに東日本大震災が起きた。あの後は「再生」なんて、気軽に言える状況ではなかった。でも、今は日本中が「再生」しようとしている。

それに、プロジェクトメンバーもそれぞれ、自分の道に向かっている。

山口君は自分の映画の実現に向けて必死に頑張っている。

シュガーソルトは本が出た後、日本が誇る名音楽プロデューサー佐久間正英氏のプロデュースでアルバムをリリースしたばかり。

先日自分の過去を大告白したルキノちゃん。トーキョールキノグラフを改めて読んでみると、彼女が目指す「表現」の原点は、この本の中にも描かれていると思う。

もっとたくさんの人の読んでほしいし、見てほしいなあ……。

何かいい方法がないかと、改めて考える今日この頃。

料理して、

つまみぐいして、

スタイリングして、

撮影して

レシピの原稿を修正して、

1人モクモクと続けた撮影も、 そろそろ終わりそうだ。

レシピ本を作っているのですよ。料理しながら。撮影しながら。笑

長かったー。 1日に何品作っただろうか……

え？料理とかしそうにない？

ええ、よく言われます。

が、ひととおりできるように育ててくれた、

母と祖母に感謝だな〜。

これでやっとロック本に取り掛かれるー。