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“social distancing”

  • 2020-03-18 (Wed) 09:29
  • 総合

20200318-1584491376.jpg 世界中でコロナウイルス対策の一環として、“social distancing”(人混みを避けるなど、人との接触機会を減らすこと)の大切さが叫ばれ始めている。フランスではマクロン政権が今後15日間、仏国民に対し不要不急の外出制限を求める措置を表明した。いやはや、気が滅入るばかりだ。
 私はよく近くの香椎浜のジョギング路を走るか散歩しているが、この数日は汗ばむほどの陽気だ。この陽気で日本ではコロナウイルスも退散するのではないかと思いたくなるほどだが、そうは問屋が卸してくれないのだろう。
 ネットで海外のニュースを拾い読みしていると、時にほくそ笑むような記事に出くわす。コロナウイルスにまつわるものでもそうだ。いや時には笑っていないとやっていられない。最近では次の語彙がそうだ。アメリカの風刺番組The Daily Show をチェックしていてpandumbic という造語に出くわした。すぐに想像はついた。明らかに pandemic と dumb をくっつけた混成語だ。アリス嬢が活躍するおとぎ話で知られる英作家ルイス・キャロルが「かばん語」(portmanteau word)と名付けたことで知られる混成語。番組の司会者はトランプ大統領のことを “the man in charge is the dumbest person alive” とこき下ろしていた。以前に紹介したトランプ大統領に批判的な記事では大統領のことを“the conman-in-chief” と呼んでいた。これも米大統領の別称である “Commander-in-chief” を揶揄った呼称であることは明らか。「最高詐欺師」とでも訳すべきなのだろうか。
 大統領もさすがに事態の深刻さをようやく理解したのか、16日の記者会見では全米で今後15日間、10人以上が集まる会合などを自粛するよう求めた。感染拡大の収束時期について問われると、7月か8月、場合によってはさらにずれ込む可能性も示唆した。あれ、この人、つい最近まで「暖かくなればウイルスは消滅する」と宣っていたのではないかいな。
                  ◇
 最近新しくしたものが二つ。まずはスマホ。充電がすぐになくなるようになったからだ。ガラケー携帯の時は内臓のバッテリーを交換したら改善した。新しいバッテリーに交換しようとAUショップをのぞいたら、容量の大きいスマホに買い替えた方がお得と言われた。説明に耳を傾けると、どうもそのようだ。4年月賦にして買い替えた。とそこまでは良かったが、やはり使い勝手がよく分からない。困った時はやはりこういう機器に詳しい人に尋ねるのが一番。パソコンでもお世話になっている旧知のS君にSOSを発し、相談に乗ってもらった。その甲斐あり、だいたいの機能はこれまで通り使いこなせるようになった。
 続いてジョギングシューズ。2年近く履いているか。靴底がだいぶ擦れてしまい、走る時に地面からの反発力が少なくなったような気がしていた。スロージョギングだからどうということもないのだが、それでもやはり物足りない。ABCマートに全く同じシューズがまだあった。4,389円。新しいシューズだと重い身体が少しだけ軽くなったような気が。
 このパソコンもだいぶ年をとった。ブログで確認すると購入したのは2013年3月。そろそろ買い替えても良さそうだが、アナログ人間だけにこちらはさすがに使い慣れたものを気軽に手放す気にはなかなかなれない。

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