- 2019-03-11 (Mon) 09:16
- 総合
実は今月(3月)は台湾に行くつもりだった。先月になってその準備に着手したが、諸般の事情から来月に延ばすことにした。結果的にこれで良かったのではないかと今は思っている。そう思っている理由の一つは・・・。
私の中国語学習の命綱であるNHKラジオの中国語講座「まいにち中国語」。高木美鳥先生の講座でこの3月が半年の講座の締め括りになっている。2017年の講座の再放送で受講するのは2回目。2回目にして学んだことが少しは身につきつつあるように感じている。だから今月、台湾に旅していたら、貴重な機会を逸していたことだろう。それを実感しているから、延期して良かったと思っている次第だ。
数日前に上記の講座で次の文章を復習した。「有会说日语的服务员吗?」。テキストの訳文は「日本語を話せるサービス係の方はいらっしゃいますか」。「いらっしゃいますか」という敬語表現。しかし、中国語の原文は「有会说・・・吗?」と特段の敬語表現はない。場面によっては「誰か日本語のできる店員はいないのかい」とざっくばらんな物言いで訳してもOKだろう・・・と私は思う。この辺りが中国語が英語に似ていると感じるときで、日本語や韓国語のように敬語表現を常に頭に入れておかねばならないのと大きな差異があると感じる。考えようによっては中国語は大変学びやすい言語かもしれない。
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アメリカも日本も球音が段々と高まりつつあるようだ。私の最大の関心事はあの大谷翔平君がいつ本番の試合に復帰し、快音を響かせることができるかにある。現在続行中のオープン戦には出場することはなく、ホームランの快打を期待できるのは早くても5月の声を聞いてからと報じられている。嗚呼、残念!
それはさておき、シアトルマリナーズは東京ドームでオークランドアスレチックスと20、21日に開幕戦を迎える。もうすぐそこに迫っている。マリナーズにはあのイチロー選手が「里帰り」している。菊池雄星君も今年からマリナーズの一員だ。
20日が近づけば日本国内でもそれなりに関心が高まるのだろう。8日付けのジャパン・ニュース紙はスポーツ欄でイチロー選手の日本での開幕試合出場の見通しを大きく報じていた。その中で気になったのは今回の日本での開幕戦のプレーが事実上、彼の今季限りでの引退の意味合いを秘めていると書かれていたこと。次のくだりだ。
The most decorated player ever to export his talents from Japan to the major leagues is returning home for what could be a farewell to his Hall of Fame career on both sides of the Pacific.(日本から大リーグに移籍した数々の才能ある選手の中で、最も華麗な成績を収めたプレーヤーは、今回の里帰りで日米両国で野球殿堂入りが確実視される現役生活に別れを告げることになるものと見られる)
米AP通信の配信記事だったが、こうした見立てがなされるのも何らかの根拠があってのことだろう。少なくとも米球界ではそうした見方が一般的なようだ。現在45歳。「50歳までは現役でプレーしたい」と公言していたイチロー選手の今季が注目される。
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