- 2018-08-07 (Tue) 12:24
- 総合
暑い日が続いている。何年か前の夏にパソコンの隣に置き、語学学習の練習帳かつ日々の温度と湿度の記録に活用していたメモ帳がまだ残っている。捨ててもいいのだが、何となく惜しくて手元に残していた。
そのメモ帳をパラパラめくってみた。冒頭に2013年7月8日(月)という日付けが記されている。5年前になるのか。海外を歩く旅を終え、今住むマンションに落ち着いて、第二の人生を歩み始めて間もない頃だ。8月上旬の項を見てみる。8月4日(日)午後2時、28.5度・湿度68%。「暑くない。雨がずっと降り続けている」と記している。翌5日(月)午後1時、30.7度・湿度60%。「少し温度上がったが、風があり、暑くはない」。12日(月)午前10時、30.1度・湿度65%。「少し蒸す。風は少し」。湿度は60%を超えた日もあるが、昼間はクーラーなしで楽に乗り切れたようだ。翻って、本日(7日)お昼過ぎ、温度31.9度・湿度53%。暑いことは暑いが、まあ扇風機で十分やっていける。窓から時折吹き込んで来る風もありがたい。
昨秋の台北ではうだるような蒸し暑さに参ったが、ひょっとして湿度はいかほどだったのだろうか。次に台湾を旅する時には温湿度計も持参して、しっかり測ってみたい。
◇
メモ帳には温度・湿度の他には韓国語の文章の走り書きが並んでいる。当時は中国語の独学はまだ始めていなかった。中国語にはとんと関心がなかったと言うべきだろう。
韓国語の入門書から書き取ったと思われる走り書きを読んでみる。入門書の文章だから易しいものばかり。ああ、今学んでいるNHKラジオの韓国語の「レベルアップ講座」の文章がこのように楽に読めたらいいのになあなどと思ってしまう。それでも、読み返していて、意味が分からない語が出てくる。情けないが、忘れてしまっているのだ。
中国語は無論のことだが、韓国語の上達もはかばかしくないと自覚している。釜山への「武者修行」の旅も停止したまま。韓国語に関して当時と比べ少しだけ自信を持って言えるのは、「~だと思います」や「~みたいです」などといったいかにも韓国語らしい柔らかい表現が何とか理解できるようになったことぐらいだろうか。実際の場面に応じてきちんとそう言えるかどうかは心もとないが。
例えば次のような表現————。「予約が必要ですか」「いいえ、予約は必要ないと思います」というやり取り。예약이 필요해요? 아뇨, 예약은 필요없을거예요. 「必要ないと思います」という個所を敢えてカタカナ表記すると、「ピリョオプスルコェヨ」。この「~ルコェヨ」という表現が当時は難解だったが、今は何とか口にすることができるようになった。
もう一つ。그사람은 내가 말하는 것을 잘 모르는 것 같아요.(彼は私の言うことがよく分かっていないようです)。これも「分かっていないようです」という個所を敢えてカタカナ表記すると、「モルヌンゴットカッタヨ」。この「ゴットカッタヨ」という表現にてこずった。今は何とか分かったような気がしている。やがてまた訪ねるであろう釜山辺りで試してみたい。「おお、ハングゴ、お上手ですね!」と言われるかもしれない。残念ながら、この後があまり続かない。
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Comments:1
- 濱本良一 2018-09-05 (Wed) 12:33
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那須さん、お久しぶり。濱本です。昔は浜本で表記していましたが、退社に伴い戸籍上の姓でやってます。先日、都内のプレスビルで土生兄に会い、大兄の名前が出たので懐かしく思いました。HPで健在、健筆だね。よかったです。
ところで大兄の電話番号を教えて下さい。電話で話しましょう。