- 2017-04-10 (Mon) 12:55
- 総合
先週金曜日、宮崎で本当に久しぶりにゴルフ。去年は一度もクラブを握っていない。ゴルフからこんなに長く遠ざかったのはこのスポーツを覚えて以来、初めてのこと。会社勤務を辞めるということはこういうことでもあるようだ。同伴プレーヤーにあまり恥ずかしいゴルフは見せられないと先月末から3回練習場に足を運び、満を持して臨んだが、この日の宮崎は生憎の雨。普通ならキャンセルしてもおかしくなかったが、ゴルフバッグは宅急便で送り済みだし、この次いつプレーできるかも不明ゆえ、いざゴルフ場へ。
石部金吉の日々を送っている私にこれぐらいの憩いは神様が与え給うのではと期待したが、神様はさすがに憐れんでくれた。時折小雨に見舞われたものの、何とか18ホールプレーし終えた。同伴予定の2人は雨天でキャンセルしたため、親しい友人と2人で和気あいあいとプレー。これは酷い!という打球は皆無に近く、納得のいくプレーができた。
その夜は妹、妹の友人を含めて4人で楽しく会食。普段は禁じている酒(焼酎)をこの夜はしこたま飲んで、久しぶりに酔っ払った。これも神様は許してくれるだろう。心身ともにリフレッシュ(?)して帰福。
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ゴルフと言えば、米オーガスタ(ジョージア州)で行われていたメジャー初戦のマスターズ・トーナメントはスペインのセルヒオ・ガルシアがプレーオフの末に、イングランドのジャスティン・ローズを下して悲願の初優勝を飾った。74度目のメジャー挑戦での初勝利の喜びはひとしおだろう。かつて「エルニーニョ」(神の子)とも呼ばれた彼も37歳となり、近年は丸みと落ち着きが出たようだ。アメリカではギャラリーからブーイングを浴びることも珍しくなかったが、この日は大きな声援を送られていた。
マスターズがプレーオフに持ち込まれる直前、大リーグも見ていた。シアトルマリナーズ対ロサンゼルスエンゼルス戦。マリナーズの岩隈久志投手が6回を2安打1失点の好投で降板し、その時点で7対1の大差をつけていたので、これで岩隈投手は初勝利を手中にしたと思っていたら、9回裏の攻撃で相手に大量7点を奪われ、10対9で屈辱的なサヨナラ負け。岩隈投手は初勝利が吹っ飛び、チームはアリーグ西地区でダントツ最下位の1勝6敗。
マリナーズファンにはフラストレーションがたまる一方だろうなあと思いながら、ファンのリアクションを探してみると、次のコメントが目に入った。That comeback must be a franchise record for the Angels and that meltdown must be a franchise record for the Mariners. Unbelievably demoralizing for the Mariners as they fly home for opening day tomorrow after a 1-6 start. Mariners’ fans must already be saying “Maybe next year” after only seven games on top of their team having the longest playoff drought of any MLB team. Hard to believe things could be any worse for them. Brutal!
あのイチロー選手がマリナーズに移籍して大リーガーとしてデビューし、大活躍した2001年を最後に、マリナーズは低迷を続けている。今年もすでに「また来年があるさ」と思っているとの声。いくら何でも「早っ!」。確かにファンから見たらmeltdown(炉心溶融・瓦解)と自虐的に呼びたいほどの恥ずかしい「大逆転負け」だった。
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