Home > 総合 > 最後は炭火のホルモン焼き

最後は炭火のホルモン焼き

  • 2025-04-06 (Sun) 21:41
  • 総合

20250406-1743942898.jpg 宮崎2日目。鉱泉風呂で疲れを癒やし、郷里に向かう。途中で郷里に近い観光名所、西都原古墳群で催されていた花まつりを見学する。桜はもう満開の時期を過ぎていたのだろうが、十分桜を味わうことができた。菜の花も咲き誇っていて目の保養になった。花まつりの会場では弁当を広げた家族連れの姿が数多く見られた。
20250406-1743942927.jpg 西都原に足を運んだのはずいぶん久しぶり。近くにある県立高校に通っていた私にとって西都原は懐かしさにあふれた地だ。今の体型からは想像が難しいが、高校時代は器械体操部に属していて、天気のいい日には高校から西都原にランニングすることもあった。西都原の芝生でバク転や抱え込み宙返りの練習をしたことを覚えている。運動神経の鈍い私は普段、抱え込み宙返りの高さに劣等感を抱いていたが、ここの芝生はクッションがいいのか、自分でも驚くほどの高さで宙返りができて嬉しく思ったものだ。55年ほど前のことだ。今抱え込み宙返りを試みたら、頭から落ちて大けがを負う可能性大。
                  ◇
 花まつりを堪能した後、郷里を目指した。午前中は曇っていたが、やがて日差しが出てのどかな春の一日となった。実家の上に設けられたお墓には父母や長兄、次姉らが眠る。手を合わせて古希を過ぎても健勝でいること、まだ仕事の機会を与えられていることなどを報告、感謝した。
 宮崎3日目も気持ちのいい好天。思えば、過去にはゴルフを楽しみに帰郷することが多かった。ゴルフから遠ざかったのは一つにはコロナ禍。もちろん、現役ではなくなったため、それまでのように気ままにゴルフを楽しむことができなくなったことも一因だ。コロナ禍も去り、今となれば再びゴルフを楽しむこともできるが、スィングがすっかりさび付いてしまった身ではフェアウエィに立つのははばかられる。ゴルフをやっていた頃は宮崎の天候に一喜一憂していたが、そうする必要のなくなった今は連日の好天。皮肉なものだ。
                  ◇
20250406-1743943234.jpg 宮崎に戻ればのぞきたいと思っていた場所があった。回転寿司店だ。宮崎駅前のビルの三階だかに回転寿司店がオープンし、人気を集めていると人づてに聞いていた。宮崎はそう海の幸で知られているわけではないが、寿司ネタには事欠かないだろう。それで日曜の午後、ランチを食べようと弾む足で駅前のビルに歩いた。駅ビルの中はこれまではなかったようなお店が軒を連ね、食欲をそそる。
20250406-1743943289.jpg さてエスカレーターを何回か乗り換え、目指すフロアに着いた。奥にある回転寿司店まで歩くと、何と、休業中とのお知らせが出ている。がっかりだ。いかにも宮崎らしい。夕食は気を取り直して、金曜夜に満席で入れなかったホルモン焼き屋に向かった。時間が遅かったが、運良く潜り込むことができた。炭火焼きでホルモン、豚バラ、砂肝、レバー・・、どれも美味い。太り気味なので明日からはまた断酒に入ろうと思っており、今夜は特別に生ビールと焼酎を少々。ご飯も食べたいので鰹節の削り飯にキムチも注文。福岡でもこの感じのホルモン焼きは味わえない。最後の最後に宮崎らしい味を楽しむことができて幸せな気分に浸ることができた。これで宮崎打ち止め!

Comments:1

もえ 2025-04-07 (Mon) 10:35

美味しいホルモン焼きに焼酎。シメに鰹節ごはん

Home > 総合 > 最後は炭火のホルモン焼き

Search
Feeds

Page Top