Home > 総合 > I stopped smoking almost 40 years ago.

I stopped smoking almost 40 years ago.

  • 2023-07-02 (Sun) 14:40
  • 総合

 帯状疱疹。まだ完治はしておらず、朝方が辛い。遂に7月の声を聞いてしまった。海開きも近いというのに。ふと思い出した。専門学校で教えている2月頃に教室で学生たちに、帯状疱疹の痛みがだいぶやわらいできたから、もう少しで元通りになると語っていたことを。あの時は本当にそう思っていた。まさかここまで長引くとは思いもしなかった。ブロック注射のことなど念頭にもなかった。
 ペインクリニックから処方してもらった朝晩の飲み薬がまだだいぶ残っている。とりあえず、飲み薬がなくなった時点でペインクリニックを再訪し、次の手を相談しよう。その頃は朝方の痛みもすっかり、いやほとんど消滅していることを神様に祈念する。
                  ◇
 英語。中学校レベルの英語でも虚をつかれる思いをすることが少なくない。自分で分かったつもりでいても実は勘違いしている場合などだ。最近の例を挙げると、動詞+to不定詞と動詞+動名詞(~ing)の紛らわしいケースだ。動詞によってはto不定詞しか取らないものもあれば、その逆で動名詞(~ing)とだけくっつくものもある。恥ずかしい話だが、私はstop という動詞は両方を取ることができる例外的動詞の一つだと思っていたが、これはとんでもない勘違いだった。stop は動名詞だけを取るのだ。
 よく引き合いにだされる例は以下の文章。“He stopped smoking two years ago.” “He stopped to smoke on his way to office.” それぞれ「彼は二年前に禁煙した」「彼は出勤途中、たばこを吸うために立ち止まった」と訳されるか。私は前者の場合でも He stopped to smoke two years ago. と表現できると思っていた!
 to不定詞は基本、未来志向の行為を示しており、禁煙するという意味合いでは stop to smokeとは言えず、stop smoking となる。私はすっかり失念していた!
 隔週日曜日にオンラインで行っている英語短篇小説を読む教室。今月読む予定の作品を読み進めていてまさにこの表現が出てきた。アイルランドで虹を見ようとドライブしていた家族。末尾に次の文章があった。There were so many rainbows that we stopped looking for them … この文章、前半部がないと、「私たちは虹を探すために車を止めた」と訳してしまいそうだ。あまりに虹が出現するので、虹を探すのを放棄したということだ。
                  ◇
 大谷翔平君の猛打が止まらない。いや、とまってしまった。ゆっくり応援できるとテレビを前にした日曜日。翔平君のバットは鳴りをひそめ、対戦相手に封じられてしまった。3対1で敗戦。これでエンゼルスは4連敗となった。成績は44勝41敗。貯金はわずか3。プレーオフ進出に赤信号点滅と言っていいだろう。
 エンゼルスのゲームを見ていて感じるのは守備力のまずさ。プレーオフに進出するようなチームならまずしないお粗末なプレーが多すぎる。プロ野球でもあまりお目にかかれない凡プレーだ。先発陣も頼りないし、リリーフ陣はさらに頼りない。NHKテレビでは翔平君のホームランばかりが喧伝されるが、野球は言うまでもないがチームスポーツ。翔平君が孤軍奮闘しても虚しくなるだけだ。

Home > 総合 > I stopped smoking almost 40 years ago.

Search
Feeds

Page Top