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日暮れて道遠し

  • 2023-04-13 (Thu) 11:00
  • 総合

 日本ナチュラル・ハイジーン普及協会会長で自然健康・治癒学博士の松田麻美子氏の『超健康革命』と題したセミナーに参加したことを記した。普段から食用油や牛乳・乳製品、砂糖、塩をできるだけ遠ざける食生活の生活を心がける大切さを学んだ。
 書き忘れたことを思い出した。松田氏は世界的にパンデミックを引き起こしたコロナウイルスについても言及した。コロナは巷で喧伝されたような恐ろしい病原菌ではなく、重症化や死亡リスクは取り立てて大騒ぎするものでないと語った。コロナ禍で強いられたマスク生活についても、マスクはコロナウイルスを防御する上で全然役に立たず、自然な呼吸を妨げるだけの代物であると。また、我々が何度も摂取したコロナワクチンも我々が本来体内に有している有害物質に抵抗する免疫システムを阻害しており、接種の必要などはなからなかったとも言われた。門外漢には驚くようなことばかりだった。
 翻って私は正月以来ずっと苦しんでいる帯状疱疹のことを思う。ストレスによってもかかるらしいが、思い当たる節はない。特段疲労を感じていた記憶もないが、年末には食生活が乱れ、免疫力が落ちていたのではないかと言われれば、そうかもしれないと答えるしかない。5回も接種を受けていたコロナワクチンが私の免疫機能をずたずたにしていたのだと言われれば、ああ、そうかもしれないと思えなくもない。
 最近テレビやラジオなどメディアで中高年の帯状疱疹の危険性について警鐘を鳴らす文言をよく耳にする。私は私のような患者が急増しており、関係機関が慌ててそうした警鐘を伝えているのでなかろうかと勘ぐってもいる。いずれにせよ、私はもう二度とコロナワクチンは接種しない、金輪際、受けないと思っている。ああ、こうやってパソコンのキーを叩いていても背中の右上部が痛い。激痛ではないが、痛い!昨日もよく眠れなかった。
                  ◇
 とまあ、個人的なぼやきはともかく、世間は4月、新年度、新学期がスタートした。私も引き続き、とある公立中学校で英語を教える非常勤講師の仕事を継続することとなった。これまでの体験を交えながら、英語・外国語を学ぶ楽しさを伝えることができればと心から願っている。
 そして私にとっても中国語と韓国語の独学はこれからも続く。今年は60代最後の年だ。独学を始めた時は数年で「目鼻立ち」がつくのではと思っていたが、飛んでも8分歩いて10分だった。いや、他愛ない言葉遊びはともかく、文字通り、「日暮れて道遠し」。一時は中国語が上達したような気がしたが、全然・・・。韓国語の方がまだ少しは基礎的な会話はできると感じている。
 そんな私にとって有り難いのがNHKラジオの中国語と韓国語の講座。これまでは3月でワンクールが終了すると、また1から再スタート、発音や文法の基礎から学び直すことになり、復習にはなっていたが、物足りなさは禁じ得なかった。それがこの4月からの講座では中国語も韓国語も私のような学び直しの聴講者にも「歯応え」のあるように工夫されている。初級者には難しい語彙を含んだ会話も含まれているのだ。初級者と中級者の間にいると自覚している私は書店にテキストを買いに走りたくなった。(実際走った!)

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