- 2023-03-01 (Wed) 09:24
- 総合
今日から3月とか。私にとって「失われた2023年の最初の二か月」があっという間に過ぎ去ってしまった。諸悪の根元、帯状疱疹のせいだ。今もまだ右胸の辺りがチクチクと痛い。背中も(帯状疱疹との因果関係は分からないが)肌着がこするからか痛い。それでも日中は何とか帯状疱疹をそう意識することなく過ごせるようになった(気がする)。
しかし、就寝時、まだ未明の時間帯に痛みで目覚めてしまう。うつらうつらしながら朝を迎える。眠りが浅いから疲れが取れない。致し方なく、土曜日曜の昼間にソファーに寝そべって惰眠を貪り、平日の睡眠不足を補っているような感じだ。私はこんなにだらしない人間ではなかったのに・・・。
香椎浜のジョギング路をゆっくり走って心地よい汗を流していた日々が懐かしい。嗚呼、あの頃のように気持ちよく香椎浜に向かうことがまた巡りめぐって来るのだろうか。などと書けば、絶望にあえいでいる初老(もう初老の域はとっくに突き抜けている!)の男の嘆きのように聞こえる。それほど嘆いているわけではないが、気ままに散歩でもするかという気にさえならないのだから、ついぼやきたくはなる。
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右胸の痛みにもめげずに続けてきた専門学校での週1の英語の非常勤講師の仕事が2月末で無事終了した。2年間の講師職だった。学生たちに満足のいく授業ができたのか自信はないが、精一杯の努力はしたつもりだ。これで区切りをつけたい。残るは昨秋から始めた公立中学校の非常勤講師の仕事。こちらも3月中旬で契約満了となる。それ以降はどうなるのか分からない。
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毎朝、キリスト教のdevotional と呼ばれる祈りの書を読んで一日をスタートさせるのを日課としてきて久しかったが、2023年に入ってそれもできなくなっていた。2023年の新版を入手できなかったからだ。昨年までは親しい人からプレゼントされてきていた。今年は自分でネット購入しようとアマゾンにアクセスして試みたが、どうも上手くいかない。出版元(米国)にメールを送り事態を打開しようと試みたが、これもだめだった。出版元からはしょっちゅう新刊書の類のお知らせメールが届くのに、肝心のネット購入ができないからいかんとも手が出せない。不思議でならない。
それで窮余の一策。こうしたことに明るい親しい先輩に助けを請うた。彼の娘さんが米国に住んでいるので、娘さんに米国内で購入してもらい、それを私に送ってもらうことで話がまとまった。先日、その書 “Walking in Grace 2023” が私の元に届いた。嬉しい。二か月近く中断していた毎朝の日課を再開した。敬虔なキリスト教徒の方々が交代で日々綴っている主への感謝、安寧を願う祈りは、愚禿凡夫である私にも有り難い戒めの言葉となっている。英語で書かれている書物ゆえ、英語の勉強にも役立っている。
数日前の項では “I dropped the ball.” という文章が目にとまった。何か失敗した時などに使われる慣用句らしい。「へまをした」と。初めて知る表現だった。野球を思い浮かべると理解しやすい。私はこれまで幾多のボールをつかみ損ねたことか!
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