- 2021-05-12 (Wed) 14:25
- 総合
福岡県が今日12日から3度目の緊急事態宣言に入った。もう何度目かもよく分からないが、とにかく窮屈な生活を余儀なくされることは間違いない。感染者に対処している医療従事者の苦労を思えば、文句など言えない。宣言により、公民館の中国語講座はしばらく休講となった。昨年も5月前後の3か月間、休講措置が取られたような記憶があるが、再びそうなるとは・・・。最近時々立ち寄る居酒屋さんはアルコールの提供ができないので午後5時で店を閉めるとか。大変だろうなあと思う。
そういえば、私の元にもワクチンの接種券が届いた。19日から予約の電話を入れることができるらしい。東京の友人からは予約を取り付けるのが大変だというラインメールがあったが、こっちもそうだったら気が重い。まあ、なるようにしかならないだろう。
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新聞の広告欄にノートの広告が載っていた。「みんなのツバメノート」とうたっている。私もずっと愛用している。しかし、知らなんだ、そう呼ばれているとは。私がツバメノートを愛用している理由はある人から頂いた手作りのノートケースにこのノートがぴったりと収まるからだ。広告ではA5というサイズが紹介されていたが、私が愛用しているのはそれよりずっと小さいように思える。背表紙には「ツバメノート株式会社謹製」と記してある。表表紙には NOTE BOOK と印字してあり、その下に Specially Prepared in Tokyo と書かれている。ノートというよりメモ帳といった印象だ。
私はこのノートがいつか製造中止になるのでは危ぶんでいたが、広告文には「クラシカルな定番ノート」という文章も見える。私の愛用しているノートとは別物だが、「みんなのツバメノート」という愛称が流布しているなら、これからも長く使うことができそうでほっとしている。
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大リーグ。大谷翔平君が好投した。7回を投げて4安打1失点10奪三振。失点はホームランの1点だ。試合は例によってリリーフ陣が打ち込まれ、5対1で敗れたが、翔平君には負けはつかなかった。打っては4打数1安打。8回はライトの守備にもついた。エンゼルスはこのゲームも拙守が目立ち、相手が好投手だったとはいえ、打てず守れずだった。チームの応援はほどほどにしておき、翔平君の個人記録にだけ注目した方が良さそうだ。
敵将、アストロズのダスティ・ベイカー監督は “Boy, he’s some athlete.”(彼は凄いアスリートだ)と評していた。この場合の some athlete は並大抵ではない誉め言葉だろう。
とはいえ、野球はやはり団体スポーツ。いくら活躍してもチームが勝てないようでは応援のボルテージは上がらない。今シーズンは日本人選手が所属するチームではダルビッシュ有投手がいるサンディエゴパドレスがナリーグ西地区で勢いがある。エンゼルスと同じ地区にいるシアトルマリナーズで菊池雄星投手も頑張っている。その雄星投手は12日のゲームで6回3分の1を投げ、11奪三振の好投で勝ち投手の権利を手に降板したが、これも例によってリリーフ陣が打たれ、チームは逆転負け。勝ち数を重ねられなかったのは悔しいことだろう。まあせめて7回、できれば8回ぐらいは投げ切れということか!
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