- 2020-04-29 (Wed) 10:00
- 総合
香椎浜での(早足での散歩者に抜かれる!)スロージョギングは気持ちのいい好天に恵まれている。猫の額のような浜辺にも時節柄、「立ち入り禁止」の看板が立てられた。ここはいいんじゃないの?と思わないでもないが、念には念をだろうか。
日曜日のスカイプ授業は何とか大過なく行うことができた。これに精通すれば仕事の上でもこれからの可能性が大きく広がると確信した。世間的には我々の日常生活に大きな混乱、経済的損失を及ぼしている新型コロナウイルスだが、個人的にはわずかばかりの光明を灯してくれたようにも感じている。テレビかラジオで今回の緊急事態で在宅勤務やリモートワークが一躍脚光を浴びることになり、世界は第三次産業革命と呼ばれる新しい時代に本格的に突入したというようなことを解説しているのを耳にした。
だとしたら、ひと頃よく喧伝された「地方の時代」の追い風になる可能性も秘めている。東京一極集中の打破にもつながる、ということだろうか。新型コロナウイルスがやがて終息してすべてが元に戻ったとしても、いや、元に戻ることはもはやあり得ないかもしれない。国境を越えて侵入してくる未知の病原菌はこれからも増えはすれ、減ることはないのだろうから。それに何より、特に日本という「脆弱」な国土に住む我々は大地震、台風、猛暑といった自然災害に常時さらされ続けている。「地方の躍進」は21世紀のキーワードか。
ともかく、コロナウイルスが最終的に何か肯定的なものを我々に残してくれるならば、英語のことわざで表現すれば、Every cloud has a silver lining.(どんな雲も裏は銀色に光っている:逆境の中の希望の光)と言えるのだろう。私にとってはそれがスカイプだったと後々振り返ることができるようにしたいものだ。
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新型コロナウイルス対策。トランプ米大統領の「消毒液を注射しろ」には開いた口が塞がらない。彼はその後、この言葉は自分に批判的なメディアに皮肉(冗談)の思惑で語ったもので真面目な発言ではないと開き直ったようだが、当時の録画を見ると、そういう雰囲気では決してない。いやはや、何とも凄い人物だ。まさに a loose cannon(何を言い出すか分からない人=信頼できない人)と呼ぶに相応しい御仁だ。
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パソコンでCNNの記事をチェックしていて、Pentagon officially releases UFO videos という見出しに引きつけられた。私はUFO(未確認飛行物体)にはそれなりに興味を抱いている。夜空を見上げる時には何かしら、UFO的なものを探すのが常だ。ただ、UFOのことにこだわり過ぎると、「あ、この人は今の人生に満足していないんだわ。だから、UFOのような夢物語に慰めを見いだそうとしているんだわ」とあらぬ疑念を抱かれそうな懸念があるので要注意。ビデオはそうショッキングなものではなかったが、まあ、普通の飛行機ではなかったようだ。エイリアンの飛行物体?かどうかは分からないが。
記事にはUFO研究専門家の次の言葉が紹介されていた。“There is very compelling evidence that we may not be alone.”(この宇宙に人類だけが知的生命体ではないのではないかと思わざるを得ない証拠がある)。私もそう感じている一人だ。
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