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I study Chinese every day.

  • 2020-02-20 (Thu) 10:23
  • 総合

20200220-1582161713.jpg 月曜日夕刻。ソファーに横になって本を読んでいたら、窓を通して、西空が妙に明るく輝き始めたことに気づいた。白く光っている。いよいよこの世の終わりかなと思い、窓に走り、窓を開けて空を見やると、白い光がまぶしい。夕日というか太陽が沈む直前なのだが、これまで私の部屋からは見たこともないほど、白く輝いている。雲を通しているためか、舞台の光線のように瞬きながら光を放っている。デジカメで何枚か撮影したが、肉眼で目撃したものとは全然趣きが異なる。太陽が雲に隠れ、光が消えた後もしばらくは私の肉眼には黄色い「後光」が残っていた。空や雲の状況によってはよくあることなのかもしれないが、ちょっと不思議なひと時だった。
                  ◇
 大リーグのホームページは連日、ヒューストンアストロズによるサイン盗み行為の続報を報じている。英字紙ジャパン・ニュースでもスポーツ欄で関連の記事を見ない日はない。
 ロサンゼルスエンジェルスのスター選手で大谷翔平君の同僚、マイク・トラウト選手もアストロズに対する怒り、不信感を語っていた。彼の発言を抜粋して紹介すると “It’s sad for baseball. They cheated. I don’t agree with the punishments, the players not getting anything. It sucks, too. Me going up to the plate knowing what was coming? It would be fun up there. It seems like every day something new is coming out.”(野球にとって悲しいことだ。彼らはインチキをしたのだ。罰則には同意できない。加担した選手たちは何のお咎めも受けていないのだから。最低だ。私だって打席に立つ時、どういう球種の球が来るか分かっていれば、それは嬉しいに決まっている。[この問題では]毎日、何かしら新しい話が浮上している)
 私の目にとまったのは、every day という語句だ。小倉の英語教室でこの語句について最近語ったばかりだったからだ。正直に書くと、英語を教えるようになるまで、私はeveryday と every day の差異を意識することがなかった。だから平気で I take a walk almost everyday. と書き、口にしていた。every day と分かち書きにするべきだったのだ。everyday を使えるのは、例えば This is my everyday clothes.(これは私の普段着です)というような場合に限られる。まだまだ勘違いしていることが多いのかもしれない。
                 ◇
 中国語に関しては文字通りの初心者であるから、日々是、初めて学ぶことばかり。ところで「初心者」って中国語で何と言うのだろうと中日辞典をひいてみた。「初学者」(chūxuézhě)と書くようだ。
 「我最讨厌乌鸦了!」という文章が出てきた。「わたし、カラスが大嫌いです」。主語を省略すると、「カラスが大嫌いです」となる。中国語の文章ではそのカラスがほぼ一番最後に出てくる。SVOとSOVの言語の大きな違いか。「讨厌」(嫌う)は中国語のドラマで女性の登場人物がよく口にするセリフで、恋人や旦那を軽く罵る時に使っていた。「あなたって人はもう嫌!」という駄目だしだったような印象が残っている。しかし、上記の文章を目にするとやはり面と向かって言われたくはない表現のようだ。

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