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I'm a coffee person.(私はコーヒー党です)

  • 2019-01-15 (Tue) 13:52
  • 総合

20190115-1547527744.jpg 神戸で赤ワインを飲み過ぎたせいか、福岡に戻ってからもしばし「余韻」いや「酔韻」が残っていたのか(酔韻という語などないが)コンビニの酒類の棚をじっくり見る羽目に。それで焼酎に比べても破格に安いチリ産の赤ワインを買い求めてしまった。まあ週末ぐらいは自宅で少しは嗜んでも、お袋や神様も大目に見てくれるだろうと自分を説き伏せた。私がこれほど容易に説き伏せることができるのは自分自身ぐらいだ。
 普段は酒を飲まない分、コーヒーをよく飲む。妹がコーヒーメーカーをプレゼントしてくれて以来、特に飲むようになった。ただ、このところずっと、自分で淹れて飲むコーヒーがあまり美味くないと感じていた。コンビニで買い求める一杯百円のコーヒーの方が美味い。それでもせっかくのプレゼントを無駄にしたくないのでコーヒーの粉をせっせと買ってきて飲んでいた。
 それで思った。専門店からちょっと高価なコーヒー豆を購入して、自分で挽いたらどうだろう。少しはましな味のコーヒーになるのではないか。まずはコーヒー豆を挽く器具を買わなくては。専門店をのぞいたら、手動の豆を挽く器具を見つけた。可愛い器具だ。一人で飲むには十分だろう。消費税入れて3,888円。同じ店で200グラム1,274円の豆を購入して挽いてみた。やはりコンビニで買っていたのとはちょっと味が異なるようだ。これなら十分いける。喫茶店のコーヒーを考えれば、これぐらいの出費は何でもない。
                  ◇
 韓国のドラマにまたはまっている。といってもこれは期限付きだ。来週半ばで最終回を迎えることが分かっているからだ。このドラマは以前に何回か目にしていた。正確に表現すればチャンネルを走らせている時、「瞬間的に」目にしていたというべきだろう。当然のことながら、筋立てとか登場人物の関係とかは全然分からない。それを探る手立てはあるのだが、そこまで熱心にはなれない。
 つい数日前に全121回のこのドラマ「明日も晴れ」(原題:내일도 맑음)が110数回を超え、あと数回で終幕を迎えることに気づいた。それなら何とか「付き合う」ことも可能だ。それで本腰を入れて見始めた。すでに何度かこのブログで書いているが、韓国のドラマは登場人物が善人、悪人と見事なまでに類型化されている。英語だとstereotyped と表現するのだろう。「固定観念にとらわれた」というネガティブな語彙と言える。
 そういうドラマに121回も付き合うのは耐えられないが、残り数回に至れば話は別だ。粗筋は想像力で推測する。そもそも目的は生きた韓国語の学習。さて上記のドラマでは長年生き別れになっていた母娘が困難を乗り越えてお互いの存在を知り、その邪魔をしていた憎っくき肉親の悪巧みが暴かれる筋立てのようだ。最後はめでたし、めでたしになるのが必定。例えれば、「水戸黄門」の最終場面のようなものだ。
 余談を一つ。ドラマの中で年老いた母親が不祥事をした娘をしかり、体を激しく叩く場面があった。日本のドラマではこういう場面はあまり見ないような気がする。最近レスリング競技から勇退を表明した著名な女子選手が会見の場に駆けつけた母親と握手する光景をテレビで見た。これが韓国だったら、握手ではなく熱くハグしていただろうなあと思った。

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