- 2024-08-28 (Wed) 09:40
- 総合
このブログでつい先日、「ひょっとしたら、地球温暖化は台風の進路も変えているのではないか。本来なら、沖縄・九州をまず襲っていた台風が北に向かうようになったのではないか」と書いたが、そうでもないようだ。大きな台風が九州上陸をうかがっている。“Get lost.”(消え失せろ)と罵りたくなる。神様、どうか大きな被害を出しませんように!
それにしてもNHKテレビを見ていると、この台風はかつてないほどの強い台風でその遅い速度もあって未曾有の雨量が心配されるとか。NHKの被害推定はよく外れる印象がある。今回もそうなって欲しい・・・。
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NHKラジオの英会話講座を聴いていたら、「空気を読む」という表現を英語ではどう言うかということが説明されていた。まあ、まさか read the air はないかと思いながら、考えていると read the room という表現が紹介されていた。これは思いつかなかった。「部屋を読む」。そうか、自分がいるその部屋、その場の空気を上手に読み切ると解釈して、英語だと read the roomというイディオムが誕生したわけか。英語ネイティブ話者でないと思いつかないなと思った。
気になったので私の電子辞書で調べてみると掲載はない。スマホの翻訳キットだと、read the atmosphere という表現が出てきた。「彼は空気が読めないタイプの人間です」という文章を英訳させると “He’s the kind of person who can’t read the atmosphere.”と出てくる。atmosphere(雰囲気)という語ならば、read the atmosphere (雰囲気を読む、空気を読む)と日本人にも理解することができそう。しかし、read the room はなかなか思いつかない。上記の講座では “Read the room. No one wants to talk about politics here.” (空気を読んでください。ここで誰も政治の話はしたくありません)という例文が紹介されていた。
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通勤や散歩時などに重宝しているスマホラジオのワイアレスイヤホン。買ってまもない最新型のものを5月の連休時の関西方面への旅で紛失したことは直後のブログで以下のように書いた。――旅をするといつも何かを忘れるというか落とすようだ。携帯ラジオを聴くワイアレスのイヤホンがなくなっていた。5センチほどの勾玉のような形のイヤホンで、新しいスマホ用に購入してそう日が経っていない代物。どこでどうやってなくしたか分からないが、おそらく新幹線の車中で座席に座っている時にスマホを右ポケットから出そうとして、スマホに引っかかってポロリと落としたような気がする――
今度は新しく購入したイヤホンをなくしてしまった。新しく購入したものは左右二つあり、まず右耳用のものをなくし、つい二三日前に左耳用のものをなくした。歩いていてポケットにしまったつもりだったが、うまくしまえず、落としてしまったようだ。気に入っていたものだっただけに凄くがっかりした。救いは、いや救いではないだろうが、5月に紛失したと思っていたイヤホンがその後、手元に戻ってきている。訪れた実兄の家に忘れていたのだ。今はそれを取り出し、使い始めた。再び慣れれば使い勝手は悪くないようだ。
心に誓った。このイヤホンは絶対に失わないようにする。普段から気をつけよう!
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