- 2022-08-04 (Thu) 18:52
- 総合
チンクイに刺された右腕の上腕部の腫れがなかなかひかない。痛みはないし、痒くもないが、やはり気になる。完治したとは言えないのだろう。完治せぬまま、海に浸かっていいのだろうか。さすがに足が遠のいている。うーん、困った。神様のメッセージととらえれば、自ずとどう行動すべきかは自明の理だ。
思えば、今日(木曜)は久しぶりに北陸・関西に向け、新幹線で旅に出ている日だった。コロナ禍でドタキャンとあいなった。
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北陸・東北地方を中心に大きな水害が出ている。住宅街に土砂が流れ込んだり、橋が崩落したり。これから被害の全容が明らかになるのだろう。それにしても異常気象と言えばそれまでだが、日本の国土はいつからこんなに水害にもろくなったのだろうか。いや、国土は変わりないのだが、かつて経験したことのないような大雨が集中的に降っているのだろう。
以前に何度か書いたような気がするが、温暖化により、日本は温帯ではなく、亜熱帯化しているのではないかと思う。南太平洋の島々では茶飯事の大雨が今の日本で降るようになっているのではないか。異常気象がやがて日常気象となるのではないか。だとしたら、大雨で全国の河川が氾濫することのないような対策を考えるしかない。同時に住宅はなるべく河川から離れた地や高台に、二階建て住宅であれば、一階は浸水しても大丈夫なような家づくりが求められる。新たなビジネチャンスが生まれると考えれば道は見えるかもしれない。
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NHKラジオの英会話講座で時間が合えば、なるべく聞くようにしている番組がある。講師の先生とネイティブ話者二人のユーモラスなやりとりが楽しい。英語的に中身の濃い講座で韓国語と中国語の講座で疲れた脳を癒やしてくれる。しかし、先日の講座を聴いていて頭の中に??が浮かんだ。
次のような会話が紹介されていた。私はテキストを買わずに耳からだけでフォローしているので、友人二人の会話だろうと推察した。
A: Hey, where did these new bikes come from?
B: I bought them at the mall and had them delivered.
A: They look great.
B: They were on sale, so I decided to get them.
私の頭に浮かんだ疑問はなぜ、単に “Hey, where did this new bike come from?” ではないのだろうということだ。当然返答は “I bought it at the mall and had it delivered.” となる。
要するに私は普通、自転車(bike)を購入する場合、一台ではないだろうか。その人に双子の息子か娘でもいれば、二台同時に購入するのは何の不思議もないが、普通は自転車のような大きな買い物は一台だろうと思った次第だ。私が聴いていた中ではAが複数の自転車を購入する必然性の説明はなかった。不自然な会話だと考えざるを得なかった。他の語学講座でも言えることだが、文法的には正しくとも、ちょっと疑問符が付く会話が紹介されるケースが時に見られるような気がしてならない。