- 2022-03-08 (Tue) 20:49
- 総合
ウクライナ情勢。ロシア軍の無慈悲、無意味な攻撃は続き、民間人に多数の死傷者が出ている模様だ。公式な発表よりも実際にはもっと沢山の人々が犠牲になっているのだろう。地下室や防空壕などに身を潜めている人々の苦しみは想像しても余りある。一日も早く事態が改善されることを神様に心から祈る。
第三次大戦の勃発はもちろん心配だが、その回避のためにウクライナの人々が「生け贄」となることがあってはならない。プーチン露大統領は狂人と化しているのではないか。クレムリンの権力中枢には「王様、裸ですよ」と告げることのできる勇気ある人はいないのか。
ロシアは新聞記者時代、ロンドン支局から一度だけ足を運んだことがある。冷戦終結ほどない「のどかな時代」だった。上司のKロンドン支局長はモスクワ勤務の長いロシア問題専門家だった。Kさんが存命だったら、ロシア、どうなっているんですかね?プーチンは何を考えているんでしょうか?などと尋ねたい。Kさんはおそらく「なすちゃん、何を言っているんだい?アメリカだってトランプみたいな大統領がいたじゃないか。似たようなものだよ」と軽く一蹴されるのだろうか。いや、それより「僕もここまで酷いとは思わなかったよ。世も末だな」と慰められるかもしれない。
黄泉の国に旅立たれて久しいKさんに尋ねることはもはや不可能。ついこの間まで、いや今でもなぜか、Kさんは私の夢によく出て来られ、一緒にゴルフをしている。今度、夢に出て来られたなら、ぜひ、尋ねてみたい。いや、夢の中のことだから、そういう質問をすること自体、忘れてしまっていることだろう!
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毎日履いているジョギングシューズがだいぶくたびれてきた印象があった。それで昨日、近くのショッピングセンターの靴屋のチェーン店に行った。今の靴をいつ購入したのかよく覚えていない。コロナ禍の前のような気がするから、もう2年は経過しているような。拙ブログを検索してみると21年4月に購入している。あれ、まだ1年も経過していないのか!当時のブログで以下のように記している。
――このところ、好天が続いている。風はまだ冷たいが、日差しは暑くさえ感じる。押し入れの布団や毛布を引き出してベランダで干したりしている。香椎浜のジョギング路を最近は走るよりも歩くことの方が多い。(中略)ジョギングや散歩に、というか常時はいてきたジョギングシューズがだいぶ疲れた印象だ。手に取って裏を見ると、かかとの部位はほとんど山がすり切れている。前回も利用したお店に行き、新しいシューズを買い求めた。今年はこの新しいジョギングシューズで台湾や中国、韓国を闊歩することはできるだろうかーー
まだ1年も経っていなかったのか。靴の裏側を見ると、確かに大事な溝はまだほとんど擦り切れていない。当分はジョギングに何の支障もなさそうだ。それはともかく、昨年4月時点で台湾や韓国の旅の可能性に言及していることに少し驚いた。当時はやがて収束するのでないかという見立てもあったようだ。さて、22年3月。ここでまた同じ言葉を繰り返していいものかどうか。再び台湾、韓国に旅立てるのはいつの日になるのかしらん。