- 2021-10-08 (Fri) 10:32
- 総合
最近は朝目が覚めて、枕元のスマホを開けると、前夜か早朝に日本の他の地域で大きな地震が起きていたことに初めて気づくことが多くなったような気がする。今朝もそうだった。
昔はそこそこの地震がたまに起きていれば「ガス抜き」になり、大地震の力をそぐという何の根拠もない考え方をしていたが、どうもそうではないらしい。いよいよ、世の終末が近づいてきたとは思いたくないが、今の時代を生きている身としては不気味な感は否めない。大地の揺れは自然の摂理で地震国・日本に生まれた者の不可避の運命として受け入れるとしても、大きな被害をもたらさないよう神様に祈り続けよう。
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大リーグのプレーオフは見ないつもりだったが、雑務の間にテレビを付けていると、やはりちらちら見てしまう。ナショナルリーグのワイルドカードの決定戦はロサンゼルスドジャースとセントルイスカージナルスの対戦となった。投手陣が力投して手に汗握る熱戦を展開。両チームともに日本人選手は在籍しておらず、どちらが勝とうと構わない。とはいえドジャースは日本人の血が流れているデーブ・ロバーツ監督が率いており、少し肩入れはしたくなる。
決定戦ではホームのドジャースに9回裏にサヨナラホームランが出て、劇的な勝利でサンフランシスコジャイアンツとの地区優勝決定シリーズに勝ち進んだ。両チームはナリーグの西地区の宿敵同士。今シーズンはジャイアンツが107勝55敗、ドジャースが106勝56敗という大リーグ屈指の成績を収めた。その差わずか1勝。ドジャースは両リーグで2位の好成績にもかかわらずワイルドカード争いを余儀なくされ、敗れれば、それでグッドバイとなる運命だった。ドジャースはこれから宿敵ジャイアンツを相手に最大5戦を戦い、先に3勝した方がリーグチャンピオンシップに進む。凄まじい戦いになるだろう。
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前回の項で次のように書いた。ところで「音痴」は中国語では何と言うのだろうか。私の日中辞典には「左嗓子」と載っていた。他で調べると「音盲」という語もあるようだ。日本人には後者が何となく理解できるが・・。昨日の中国語教室で中国語ネイティブ話者の老师(老師)は「音盲」」を選択された。日本語では「音盲」は使いづらい漢字のような気もするが、中国ではさすがにそうしたこともないのだろう。
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