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So they were concerned how dark the baby's skin might be.

  • 2021-03-10 (Wed) 12:51
  • 総合

20210310-1615348312.jpg 日常生活でマスクが不可欠になって久しい。日課に近い午後の香椎浜での散歩・ジョギングでもマスクをして出かけるようになっている。スーパーにもマスクをして行くが、自宅のマンションの目の前にあるコンビニにはともすればノーマスクで行くことがあり、そのたびに、口を押さえながら店員さんに謝っている。いやはや、早くマスクせずとも出かけられる日々が戻ってきて欲しいものだと思う。髭剃りを忘れた時はマスク姿は重宝するが、ジョギングしている時などは息苦しい。第一、眼鏡が曇ってうっとうしい。
 英BBCのネット版を見ていたら、フィリピンの珊瑚礁の海でマスクの類が頻繁に見つかるようになるなど深刻な海洋汚染をもたらしているという記事が目に入った。その見出しは “Philippines reef littered with PPE face masks” というものだった。私は PPE という略語が即座には分からなかった。レジ袋(plastic bags)のPが関係する用語かなとまず考えた。だが、これは personal protective equipment(個人用防護具)という用語の略だと知った。手袋やマスク、フェイスシールド、ゴーグルなどの防護具を意味するのだという。
 恐ろしいのはこうしたプラスチック製品がやがて海水で細かな粒に分解され、魚などの生物の体内に入り、最終的には人体に取り込まれる危険性があるのだとか。健康被害は言うまでもないだろう。日本を含め、海外のプラスチック製品が流れ着いているかどうかは触れられていなかったが、全世界が注視すべき問題だろう。
                 ◇
 英王室が大揺れに揺れているようだ。王室の公務から引退したヘンリー王子(36)と妻のメーガン妃(39)が米CBSのインタビュー番組に出演し、王室の内部で人種差別的な処遇を受けたと批判したのだ。インタビュアーは人気司会者のオプラ・ウィンフリーさん。
 衝撃的だったのはメーガン妃の次の一言。1歳になる長男を身ごもった際に、王室内で生まれてくる子の肌の色がどれだけ濃い(dark)のか「問題視」されたのだという。メーガン妃は次のように語っている。“(There were several) concerns and conversations about how dark his skin might be when he was born.” 彼女がアフリカ系の米国人を母親に持つため、物議を醸したのだという。これには同じアフリカ系米国人であるウィンフリーさんは “What?”と発した後、信じられないといった風に呆然としていた。
 ヘンリー王子はウィンフリーさんに上記の発言をしたのはエリザベス女王や夫のフィリップ殿下ではないことを明らかにしたという。しかし、王室内で孤立して自殺まで頭をよぎったというメーガン妃の発言を受け、王室がどう反応するのか。英連邦内には dark skinの人々が圧倒的に多いだけに、どう収拾を図るか注目される。
 私は英王室のヘンリー王子に対するこのところの「冷遇」を見ていると、ヘンリー王子と兄のウィリアム王子の父親はやはり異なるのではないかと思えてならない。ずっと以前からそう思っていた。母親のダイアナ妃が恋に落ちていたことを認めていたあの乗馬インストラクターのヒューイット氏の子息ではないか。もっともヘンリー王子はチャールズ皇太子の子どもであるというのが英国の「常識」のようで、私の推測はあくまで憶測に過ぎない。だが、二人の王子を見ていて、その容姿があまりに似ていないと感じてしまうのだ。

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