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January 2025
さあ仕事モードへ
- 2025-01-06 (Mon)
- 総合
社会人になって最も安上がりの年末年始となったかと思う。どこにも出かけずに外食もせず、財布の中身は全然減らなかった。現役時代からこういう暮らしをしていれば、かなりの財を蓄えていることだろう。という悔いはさておき、三が日も普段はまず手にしない小説を読み、余った時間はYouTubeで暇をつぶした。酒類もほどほどにしたから、そんなに太ったという意識はない。それでもさすがに昨日(4日)は外に出ようと思い至り、久しく歩いていない香椎浜の散策路を歩いた。寒風も吹いておらず、手袋をせずとも、気持ちよく歩くことができた。
そうこうしているうちにいよいよ明日7日から三学期が始まる。再び中学校と高校の掛け持ちの非常勤講師職だ。高校は3年生の授業はほどなく終了するのでこれまでのような忙しさはないようだ。4月以降の仕事が約束されているわけでもなく、今の仕事がなくなったらさて何をしようかと考え始めてもいる。最終的には韓国か中国に語学研修に出たいと願っているが、お金もかかることだし、実行するとしてもだいぶ先の話になるだろう。韓国はともかく、中国は油断しているとスパイ容疑で拘束される国だ。私はフリーランスの気楽な身だが、現役の頃は読売新聞社に勤務し、国際報道に従事していた。中国での取材経験はないが、何かあったら、普通の観光客のように遇してくれるのか、さすがに気が重い。
台湾ならば世界最大の親日国(地域)だけにそうした心配は無用だが、台湾で使われている中国語の漢字は繁体字と呼ばれ、我々日本人には荷が重い。数年前に台北の大学で1か月語学留学をさせてもらった時に、この繁体字には悩まされた。NHKラジオの中国語講座では中国本土で広く使われている簡体字がベースとなっているが、簡体字に慣れた身には繁体字を見ると圧倒されてしまう。だから本音を言えば、上海か青島辺りの語学学校に数か月単位でいいから入学し、集中的に中国語を学びたいのだ。
当面は韓国語を学ぶ方が無難か。リスニング力だけに関して言えば、私は韓国語の方が中国語よりもいいような気がしている。ソウルか釜山で数か月生活し、集中的に韓国語の力を身につけたいという思いがずっとくすぶり続けている。
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毎朝読んで一日をスタートさせているキリスト教の祈祷書(devotional)。元旦の日の項はK夫人の手になる文章が掲載されていた。冒頭に紹介されていたのは詩編46:10の一節。Be still, and know that I am God. (静まって,わたしこそ神であることを知れ)<口語訳,日本聖書G協会>
私が手にしている祈祷書では上記の詩編が … I amf God となっていた。amf という語があるのだろうかと思った。あるいは I am from God という意味で、amと fromが合体しているとか。色々調べてみたが、どうもこういう語、表現はなく、単なるtypo(誤植)のようだ。それにしても、元日(New Year’s Day)に読む最初の文章(詩編)にタイポがあるとは!2025年が不吉な年とならないことを切に願う。
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松山英樹プロが米ゴルフ開幕戦で優勝した。圧勝だった。見事の一言だ。
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