夢

何か知らんけど昔から個展みたいなもんを開くのがずっと夢でした。

でも、会場を借りるのってお金かかるし、無名の私の作品なんて誰も見に来てくれないよね…。と夢で終わりそうだと思っておりました。

うりちゃんと話していたところ、彼女も実はフェルトで犬を作っていてそれを発表したいと思っていたらしい。

で、何だか知らんけど盛り上がってしまい「じゃあ、一緒にやろう！」って話になり「無名の私たちでもカフェとかで飾ってもらってついでにみてもらえる形だったらいいかも！なんてことになり、じゃあ持ち込みたいカフェを探そう！とミーティング。

うりちゃんの持ってるカフェ本に、とある有名カフェのところに「地元の作家の作品を展示してる。展示の料金はとくにいただいてません」という記事。

すごく素敵カフェで「絶対そこがいいよ！」という、うりちゃん。
私は「確かに良すぎるけど、私たちみたいなのが行って笑われないかな？」びくびく。

それに、そういう企画みたいな展示してるの、このカフェで見たことないよ。いつも同じ絵が飾ってある。

でも、ダメもとで交渉しようという話に。
オーナーさんはいないだろうから、手紙と作品のコピーを入れて。。

でも…やっぱ雰囲気的にそんな作品を飾る雰囲気じゃない…。
ご飯を食べながら「やっぱ、ここでは無理やない？」なんてビビる。。

言いにくっ！と思いつつ帰りにウェイトレスさんに「この本に地元の作家さんが展示とかしてるって書いてあるんですが、そういうことって今やってらっしゃるんですか？」と聞いてみたら「いえ、やってないですね」 （きっぱり）

「あっ…そうなんだ。。」と帰ろうとしたへなちょこスエキチを遮って「あの、それをお願いすることって出来ないですか」と食い下がるうりちゃん。ナイスガッツ。

「じゃあ、オーナーに聞いてみます」と言ってもらい、手紙を預けて帰ってきたんだけど、その「地元の作家」ってその「いつも飾ってある作家の絵」なのね。かーんちがーい。

今頃ウェイトレスさんたちで笑ってるかも…と恥ずかしくなっちゃったのでした。

しかし、先日なんとそのカフェの方から連絡があって「やってもいいよ」という返事が来てしまいました。

まさかやれるとは思っていなかったので、動揺しています。。
はっきりと日程とか決まったらお知らせします。
来週、詳しい話をしに行く予定だけど「やっぱだめ」っていわれたらどうしよう。。

すごく美味しいものを出すところなので、食事目当てに来てください。。