高性能多翼機MEDUSA-W6です。
福岡紙飛行機を飛ばす会“PAPER ANGELS”8月例会用面白種目機です。
翼幅18cm以上の多翼機で滞空時間計算は3回の飛行時間合計×主翼枚数で競います。
1フライトで10秒飛んだとしたら10秒x3x6=180秒となります。
主翼枚数が多いほど有利です。(^^);
ハイアスペクトな主翼を6枚重ね、スタガーを取り、ずらしながらレイアウトしました。
主翼6枚でもすごいですが更に大きな双垂直尾翼を下に曲げています。
これは側面から見た風圧中心が主翼6枚でかなり上の方になり、発射時に機首上げモーメントが強くなり、宙返り気味になりますので大きな双垂直尾翼を下に曲げ、風圧中心を下の方に下げる試みです。
斬新なデザインでしょ!
全長245mm 翼幅200mm 機体重量14.8g
報告
2016.8.7吉野ケ里-佐賀例会で14.91秒
2016.8.20吉野ケ里-福岡例会で25秒の記録を出しました。
GOLIRA-Xのレーザーカット胴タイプにしたGOLIRA-X2 LASERです。
GOLIRA-Xよりはいアスペクトな翼にした競技用串型翼機です。
強力ゴムで50m垂直上昇、50秒以上の対空を狙っています。
シャープなデザインがかっこいいでしょ!
GORIRA-Xを複葉機にしてみました。
主翼のアスペクトレシオの高い翼の複葉機です。複葉機は空気抵抗が大きいのでできるだけ上下の間隔を大きく取り、片持ち翼にして翼端での連結はしていません。
連結するとそのパーツの空気抵抗が大きいので滑空が極端に悪くなります。
よって単独翼が2枚あるような複葉機が高性能化の鍵となります。
さらに高性能を狙い、尾翼もハイアスペクト化して空気抵抗を減らす設計、デザインにしてみました。(^^)
串型翼機 GOLIRA-Xです。
串型翼というのは主翼と尾翼が同じ大きさの翼を持つ機体を意味します。
実機ではあまり存在はなく宮崎駿の漫画映画でよく出てきます(^^)
あまり飛ばないように思えますが40~50mくらい垂直上昇して滑空する高性能機です。(^^);
前翼にも上反角をつけていますので返りがよく、垂直上昇後すぐに滑空に入る安定感があります。
2014年1月面白種目:翼幅40cm以上スケール機のお題で作ったソ連の世界最大の巨大輸送機An-225です。条件が竿ランチなので強力ゴムでの打ち上げ強度を確保できる設計にしました。
胴体はT=5mmバルサに両面225kgケンラン貼り合せ。主翼も225kg両面に芯材を入れ、立体翼にしキャンバーを構成。水平尾翼は265kgプラス補強。
図面をネットからダウンロードし、水平尾翼が大きいのでほぼ原型のまま制作。
NHKきん☆すたの収録も兼ねた例会でしたが会員の方々を驚かせる上昇と安定感のある雄大なフライトでした。きん☆すたでも飛んでいる姿が放映されました。
全長:470mm 翼幅:440mm 機体重量:52.5g
実機スペック
乗員: 6名
全幅: 88.74m
全長: 84.0m
全高: 18.1m
空虚重量:175 t
最大離陸重量:600 t
最大搭載量:250 t(実際は300t以上搭載可能)
2013年12月の規定種目機 CALOL-Xです。
低翼で逆ガルの主翼、双尾翼を組み合わせた翼幅200mm近くある大型機です。
2013年11月規定種目機 DELTA-X5です。
デルタ翼は重心の取り方が微妙です。
皆さん苦労をしていましたが垂直上昇させてうまく飛ばしてくれました。
2013年10月の面白種目:ジョイント翼のお題で作ったJOGGER-Xです。
こういった形がジョイント翼で穴あき翼とは違います。
逆テーパー翼複葉機BOLT TWIN-Xです。
滞空時間競技用にスリムな逆テーパー翼にしてみました。
複葉機はよく翼端付近に上下連結部を設けますが空気抵抗になるのでどちらも独立翼にしています。
主翼はドッグツースを設け、稲妻型にしてかっこ良くデザインしてみました。
あわせて尾翼もデザインを合わせた個性的な双尾翼形式にしました。
TEST飛行では垂直上昇し滞空時間も競技用機並の性能でした。(^^)
全長210mm 翼幅:170mm 機体重量:約5.5g