- 2008-10-15 (Wed) 00:22
- ミステリーな毎日
実は「容疑者Xの献身」が高く評価されるについては、推理小説界から様々な異論が出ていたのです。その経緯については、有栖川有栖さんが「赤い鳥の囀り」(講談社刊『鏡の向こうに落ちてみよう』所収)で丁寧に述べてくださっています。
それにつけても有栖川有栖さんって、実に均整のとれた常識的な人だなぁと感じられました。惚れちゃいました。
- Newer: 「死の秘宝」(ハリー・ポッター)への疑問
- Older: 「容疑者X」のご苦労
ジャン=リュック・ゴダールの映画に感動することができる日本では数少ない高校国語教師です。最近刊は『名探偵を推理する3 フィリップ・マーロウ 傷だらけの騎士道的精神』(書肆侃侃房)。関西学院高等部教諭。ツイッター・アカウント@muruwakagi
Home > ミステリーな毎日 > 「容疑者X」の苦労 パート2
実は「容疑者Xの献身」が高く評価されるについては、推理小説界から様々な異論が出ていたのです。その経緯については、有栖川有栖さんが「赤い鳥の囀り」(講談社刊『鏡の向こうに落ちてみよう』所収)で丁寧に述べてくださっています。
それにつけても有栖川有栖さんって、実に均整のとれた常識的な人だなぁと感じられました。惚れちゃいました。