トランプの家
ジャン=リュック・ゴダールの映画に感動することができる日本では数少ない高校国語教師です。最近刊は『名探偵を推理する3 フィリップ・マーロウ 傷だらけの騎士道的精神』(書肆侃侃房)。関西学院高等部教諭。ツイッター・アカウント@muruwakagi
Home > 刑事コロンボに密着 > どこまでがコロンボの仕業!?
次は第22話「第三の終章」でした。 今回は依頼殺人。犯人のトリックの用い方は、ちょっとアガサ・クリスティーの「ゼロ時間へ」にも似ています。 結局、犯人はボロを出すのですが、そうなるようにコロンボが誘導しているようにもみえます。犯人の人称の使い方に不審なところを指摘するあたり、実にお見事! コロンボは、どの時点で犯人に気がついているのでしょうか。やはり、気になります。久しぶりにコロンボの好物チリ・コンカーンも登場していました。
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