- 2009-01-15 (Thu) 13:04
- 刑事コロンボに密着
次の作品第33作は「ハッサン・サラーの反逆」です。
コロンボが物事の生起している順番に気を配っていることがわかります。
今回の罠のハメ方も、かなり大がかりです。コロンボが、なぜ、このような罠を構築することができたのかは、考察するべき点だと思います。
敵は、外交官特権という権力を用いてコロンボを阻止しようとしますが、それに屈しない彼の姿がうかがわれました。『ダーティハリー2』のテッド・ポストが監督をしていたり、脇役に『理由なき反抗』のサル・ミネオが出演していたり、コロンボ・シリーズは、なかなか魅力的です。
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