- 2008-08-06 (Wed) 00:05
- ハイジとジブリの研究会
つい先程NHKの「プロフェショナル」の宮崎駿特集みおわりました。
「ルパン三世 カリオストロの城」以後、宮崎駿さんにも不遇の時代があったことは、たいへん勉強になりましたが、映画というアートをTVというメディアが切りとって描いてしまうことの問題も感じました。
「崖の上のポニョ」に登場するトキばあさんに、宮崎駿さんのお母さんの思い出が描かれているというのです。
たしかに、その通りでしょう。しかし、映画は固定化された先入観でのみみるものではないのです。もっと、トキさんから自由なイメージをふくらませていった方が宮崎アニメは楽しめると思います。
宮崎作品をアートとしてのとらえた論評を書いてみたいと計画中です。
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Comments:2
- 生徒N 2008-08-06 (Wed) 23:20
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お久しぶりです。
プロフェッショナルは冒頭の30分ほどだけ見ましたが、宮崎駿監督の作品に対する情熱と愛情が伝わってきました。
本当はすべての工程を自分一人で作りたいのでしょうが、そこに一人では作れないアートの難しさを感じました。 - gotou 2008-08-07 (Thu) 08:25
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ポニョは、もうご覧になりましたか。
まだでしたら、是非ご覧になってください。
一度では、とうてい見切れない多くのものが描かれています。
テーマは人間として生まれてきてよかったです。