November 2009

　今日は辰馬朱満子さんの白鷹禄水苑にて酒屋万来文楽の会でした。
　久しぶりに吉田文雀師匠を間際で拝見させていただきました。
　「花競四季寿（はなくらべしきのことぶき）」という演目を見せていただきましたが、特に文雀師の「関寺小町」には魅せられてしまいました。
　前回は家のすぐ近くの順心寺で文楽の解説をしていただきました。近隣に人間国宝がいらっしゃるのは、何ともありがたいことです。御歳８１歳。いつまでも元気でいていただきたいものです。
　万来文楽の後のほろ酔い談義では、河内厚郎先生、吉田和生さん、豊竹咲甫大夫さん,
サンケイリビングの森長さん・佐久間さん達と楽しいお話ができました。毎度毎度面白い催しを企画してくださる辰馬朱満子さんに感謝･感謝です。

　桂三枝師匠のブログを拝見していたら、亀山房代さんの訃報が記載されていたので、驚いてしまいました。まだ４２歳でいらっしゃったとのことです。
　難波花月前のジュンク堂書店でお声掛けをさせていただいて以降、ワッハ上方での里見まさとさんとのご出演の後は、しばしば亀のぬいぐるみを差し入れさせていただいたものでした。
　サインをいただいた「みみどしま」のうち一冊は、私の職場の保健室に置かせていただいています。私にとって様々な思い出のある方だったので、本当に残念でなりません。