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2003-11-14
竹楽のあかりに心が癒される。
12:00
夕食を終えると外はだいぶ暗くなって来てたな。溝口通りをちょっと歩くと、影絵のお芝居があっていて、この影絵がかわいくて、観客の人たちも楽しそうだ。「括り猿」というお守りが売られていました。五匹の猿で、厄よけや福をもたらすお守りで、江戸時代から作られているんだって。ここから並蔵小路に入ると「しほや本家中蔵・古蔵」という蔵を改装したギャラリーがあり、「秋山巌・豊英カフェギャラリー 〜種田山頭火・竹田のまち版画展〜」が行われていました。版画って不思議で、カエルも不思議なカエルに。秋山豊英さんの作品にはカエルもあるし、シンプルだけどあたたかい感じがいいなーと。ちょっと高くて買えないけど、カエルほしいな。
並蔵小路の突き当たりを右に曲がると、観音寺や愛染堂につづく小径を歩きます。この辺りからお店がなくなるので、ほんとに竹灯籠の明かりだけという感じに。そして抜けたところにはとても素敵な光景が。観音寺の階段と右手の十六羅漢のところに竹灯籠が並べられています。ほんとにうっとりとする光景で、みんな写真撮ってましたね。竹楽は今日から日曜日まで三日間行われて、まだまだ人は少ない方。明日はすごい人みたいだから、今日は逆にゆっくり見られてよかったなと。平日夕方から出ても福岡からだと間に合わないもんね。
「瀧廉太郎記念館」の前を通った先には、小さなトンネル「廉太郎トンネル」があるのだ。この小さなトンネルは歩くと「鳩ぽっぽ」が流れるかわいいトンネルなのだ。くらくて写真が撮れなかったけど、ずっと竹灯籠が並べられてるよ。トンネルを抜けると、「竹田銘菓 三笠野」を手焼きしている「但馬屋新屋」が。おばちゃたちが次々と三笠野を焼いてる。隣は「茶房 阿梨耶」です。後でここでお茶しようかな。
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